アストンマーティンが発表した新型高性能オープンカー「DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ」 (画像:プレスイメージより) |
■アストンマーティン・DBSスーパーレッジェーラにオープンカーの「ヴォランテ」
アストンマーティンは、フラッグシップスポーツカー「DBSスーパーレッジェーラ」のオープンカーバージョンとなる「DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ」を発表しました。
電動開閉式のソフトトップを装備する「DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ」は、オープンの状態でそこまでの速度で走行するオーナーさんがいるのかは不明ですが、最高速度が340km/hと、アストンマーティン史上最速のコンバーチブルモデルとなっているとのことで、フラッグシップに相応しい「スーパーGT」に仕上げられているようです。
■アストンマーティンのオープンカーとしては史上最速のモデルに。
最高速度は340km/hに達し、アストン史上最速のコンバーチブルモデルとなっているとのこと。 |
今回発表された新型の「アストンマーティン・DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ(DBS Superleggera Volante)」は、先に発表されているクーペタイプに続きデビューするオープンスポーツカーとなっており、クーペが備えているダイナミクス、キャラクター、パフォーマンスを受け継ぎながらも、市場で最も美しいフラッグシップコンバーチブルを目標に開発されたという贅沢なモデルです。
冒頭でアストンマーティン史上最速のコンバーチブルモデルであるとご紹介した通り、最高出力715BHP、最大トルク900Nmを発生するアストンマーティン製の5.2リットルツインターボV12エンジンを搭載し、0-100km/hの加速はわずか3.6秒、0-160km/hの加速は6.7秒で、最高速度は340km/hに到達するという圧倒的な性能を誇るオープンカーとなっています。
■電動開閉式ソフトトップを搭載し、美しさと耐朽性を備える。
デスヴァレーや北極圏でのテストを繰り返して開発され、オープンカーとしての美しいデザインだけでなく、耐朽性も備えたコンバーチブルとなっているようです。 |
このモデルの一番の特徴でもある電動開閉式のソフトトップは、車内およびリモートキーを使って車外からも操作可能とのことで、開くのに14秒、閉めるのに16秒の開閉時間が要すると発表。開発時には、灼熱のデスヴァレーや極寒の北極圏といった過酷な条件でテストが繰り返され、ルーフ・メカニズムには10万回以上の開閉試験が実施され、10年分の経年変化を1ヶ月で再現するテストでは、ルーフ・メカニズムの機能が徹底的に検証されているらしく、美しいスタイルと耐朽性を兼ね備えたものとなっているとのこと。
■2019年の第三四半期(秋から冬)に納車開始予定。日本での発売は?
このモデルの詳細は日本語でのプレスリリースや、国内ディーラーのサイトにも掲載されています。 |
「DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ」の価格は、英国で24万7500ポンド、日本円にして約3600万円となっており、2019年第3四半期から納車が開始予定とアナウンスされ、現時点では国内向け価格は未発表ですが、日本語でのプレスリリースも公開されていましたので、今後、日本でも発売されるものと思われます。
アストンマーティン、新型「DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ」を発表!
Reviewed by hossy
on
30 4月
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