マンソリーから「ランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスター」を1250馬力にカスタムしたコンプリートカー「カーボナードEVO」が登場! |
■マンソリーがアヴェンタドールSロードスターを1250馬力にカスタム!
通常の「アヴェンタドールS」や上位モデルの「SVJ」の時点でも十分過ぎるくらい高性能だと思いますが、それ以上のさらに高性能な車を求める富裕層だけに向けたクレイジーで個性的なモデルですね。
もともと高性能なランボルギーニのスーパーカー「アヴェンタドールS・ロードスター」を、ドイツのチューナー「マンソリー」がさらにハイパフォーマンスでイカついモデルに仕上げたという「マンソリー・カーボナードEVO」は、ベースモデルの最高出力740馬力から、なんと1250馬力にアップし、最高速度は370km/hという、ぶっ飛んだカスタムモデルとなっています。
■ランボルギーニのエンジンを再構築し、桁違いな性能に仕上げた「マンソリー・カーボナードEVO」
フルに性能を発揮してルーフをオープンにして走っても大丈夫なのかと思える高性能っぷり。 (画像:mansory.comより) |
マンソリーが、ランボルギーニの「アヴェンタドールS・ロードスター」をベースにカスタムしたコンプリートモデル「カーボナードEVO」は、標準の「アヴェンタドールS」のパフォーマンスのレベルを大幅に上回るために、搭載される6.5リットルV12エンジンを完全に再構築し、結果的に最高出力が1250馬力、最大トルクが900Nm、0-100km/hは2.6秒、最高速度は380km/hという、世界的にもトップクラスの性能を持ったヤバい車にアップグレードされてしまったようです。
ベースモデルの「アヴェンタドールS・ロードスター」の公表値では、最高出力740HP、最大トルク690Nm、0-100km/h加速が3秒、最高速度が350km/hとなっているので、今回ご紹介しているマンソリーの「カーボナードEVO」は、アヴェンタドールSの上位モデル「アヴェンタドールSVJ」のクーペモデルをも上回る高性能なモデルとなっています。
■ステルス機を意識したカーボンだらけの外観も特徴。価格は見込み客のみに公開。
ステルス機をイメージしたカーボンで武装された内外装も特徴的です。 |
「カーボナードEVO」は、性能だけでなくデザイン面でも大胆に変更されており、ステルス戦闘機などを意識した完全に再設計されたというカーボンファイバーボディワークは、外観だけでなく空気の流れに対しても最適化されているとのことですが、全体がカーボンに覆われたランボルギーニというこの見た目だけでも、かなり近寄り難い雰囲気がありそうです。
ちなみに、マンソリーによると、「カーボナードEVO」の価格は一般的には未公表で、既存の「アヴェンタドール・ロードスター」を持っている見込み客だけに明かされるとのことなので、新車で5000万円近くするベースモデルの価格を踏まえると、1億円くらいになっていても不思議ではなさそうです。
ちなみに、マンソリーは、以前にも「カーボナードGT」と呼ばれる、最高出力1600馬力で加速性能は当時世界最速という、「カーボナードEVO」よりも高性能なモデルを発表していたので、もしかすると、今回のモデルは序章で、今後、「カーボナードEVO」をさらに高性能化した怪物級のモデルが登場するのかもしれませんね。
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ランボルギーニ・アヴェンタドールSを1250馬力にカスタムした「マンソリー・カーボナードEVO」
Reviewed by hossy
on
03 5月
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