主役はアストンマーティン!「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019」
英国で開催されている有名な自動車イベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FOS)」では、毎年、特定の自動車メーカーをテーマにした巨大なオブジェが展示されることが知られ、最近では2015年のマツダや、2016年のBMW、昨年はポルシェがホストとなっていました。
今年2019年のホストとなったのは英国の「アストンマーティン」で、31メートルもの高さに、かつてル・マンで優勝した「DBR1」のオブジェが飾られたほか、アストンマーティンの歴史を彩ったレーシングカーをイメージした限定モデル「ヴァンテージ・ヘリテージ・エディション」も発表されました。
会場には31メートルの巨大オブジェも展示!歴代の名車や新型モデル、限定車も披露。
屋敷と花火をバックに巨大なアストンマーティンのオブジェと並べられた車両という幻想的な風景。 (画像:Goodwoodのプレスイメージより) |
世界でも最大級の自動車イベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」では、毎年、ホストとなる自動車メーカーなどをモチーフにしたオブジェが展示されることでも知られ、2019年度はグッドウッドでの初走行の70周年と、ル・マンでの優勝の60周年を記念した「アストンマーティンDBR1」をモチーフに製作されたオブジェが飾られており、英国のアーティストであるジェリー・ジュダ氏により設計されたこのオブジェは、高さが31メートルもある巨大なもので、グッドウッドでの70年に渡る歴史に敬意を表したデザインとなっているとのこと。
高さは31メートルもあるそうで、毎年このような巨大オブジェが設置されるのも凄いですね。 (画像:Aston Martinのプレスイメージより) |
2019年度のホストとなるアストンマーティンは、今回の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で、100年近く前の希少なクラシックカーからレーシングカーに至るまで多数の歴代の名車を公開したほか、未発売の新型SUV「DBX」のプロトタイプの走行を披露。さらに、このイベントに合わせ、最新モデルとなる「ヴァンテージAMR」の初公開や、アストンマーティンの歴代のレーシングモデルをモチーフにした限定車「ヴァンテージ・ヘリテージ・エディション」の発表など、目白押しな出展内容となっていたようです。
イベントに合わせて発表された限定車「ヴァンテージ・ヘリテージ・エディション」 |
「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」が公開している以下の動画でもご覧いただけますが、ここまで時代もカテゴリも異なる様々なアストンマーティンのモデルが集結すること自体が、かなり珍しいのではないでしょうか?
アストンマーティン・FOS特集映像。
アストンマーティン・DBSプロトタイプ走行映像。
アストンマーティン・ザガートコラボモデルの走行映像。
なお、同イベントでは、アストンマーティン以外にも多くの自動車メーカーが参加し、ユニークなモデルの発表や走行も行われておりましたので、それらについても、後ほどご紹介できればと思います。
アストンマーティンがグッドウッドFOSの巨大オブジェに!歴代の様々な名車が走行も。
Reviewed by hossy
on
08 7月
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