走りを楽しむために設計された「ランボルギーニ・ウラカンEVO RWD」を発表。
ランボルギーニは、「ウラカンEVO」の後輪駆動バージョンとなる「ウラカンEVO RWD」を発表しました。
「ウラカンEVO RWD」は、ピュアなドライビングを楽しむことを目的に設定された新たなバリエーションモデルとなっており、日本での最初の顧客へのデリバリー開始は2020年春以降で、価格は2412万6941円を予定しているとアナウンスされています。
「ウラカンEVO RWD」は価格もリーズナブルに。後輪駆動でデザインなどでの差別化も。
ランボルギーニ・ウラカンEVOの後輪駆動仕様「ウラカンEVO RWD」(画像:プレスイメージより) |
今回、ランボルギーニが発表した「ウラカンEVO RWD」は、ドライバーが走りを楽しむことを意識したモデルとなっており、これまでの4WDの「ウラカンEVO」とは差別化されている部分があるのが特徴で、恐らく、2015年に発表された「ウラカン LP580-2」のような立ち位置ではないかと思われます。
ドライビングを楽しむために設計された新たなバリエーションとして登場。 |
具体的には、軽量でありながら、8,000rpmで610HPのパワー、6,500rpmで560Nmのトルクを実現し、ドライビングの喜びを最大限に引き出す後輪駆動とダイナミック・ステアリングを搭載、自然吸気エンジンのサウンドや、特別にチューニングされたトラクション・コントロール・システムも備えている他、デザイン面では、大型化されたフロントのエアインテークに新しいフロント・スプリッターと垂直フィンを備え、グロスブラックのリアバンパーには、このモデル専用のの最新ディフューザーが装着されるなど、「ウラカンEVO」と異なった設定となっているとのこと。
「ウラカン」も後輪駆動モデルが後から用意されたので、今回のモデルはその後継的なカタチでしょうか? |
ちなみに、パフォーマンス面での公表値は0-100km/hの加速が3.3秒、0-200km/hの加速が9.3秒、制動距離が31.9m、最高速度が325km/hと、普通に走るには申し分無いスペックとなっているようです。
また、2020年の春以降に日本での納車が開始されることがアナウンスされている「ウラカンEVO RWD」の価格が、ベースモデルで2412万6941円であることにも注目で、それでも自動車としては桁違いに高いことにかわりはないですが、現行型の「ウラカンEVO」の新車価格が3282万7601円であるのに比べると、大幅に手頃な価格(しかも「ウラカン LP580-2」よりも若干安い)となっているため、こちらのモデルも人気が高くなりそうな気もします。
ランボルギーニ、後輪駆動の「ウラカンEVO RWD」を初披露!価格は2412万6941円に。
Reviewed by hossy
on
13 1月
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