「アレクサ、ウラカンEVOの暖房をつけて!」ランボルギーニに「Alexa(アレクサ)」を搭載へ!
ランボルギーニは、Amazonが開発したAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」を、「ウラカンEVO」シリーズに導入することを発表しました。
デジタルサービスを備えたコネクテッドインフォテインメントシステムが搭載されるのは、スーパースポーツカーとしては初めてとなり、アレクサを介して音声操作で車内の様々な操作だけでなく、アレクサと接続されている自宅の照明やガレージの開閉などの操作までコントロールすることも可能となるようです。
アレクサによる完全な車内制御を組み込んだ最初の自動車メーカーはランボルギーニ。
ディスプレイの左下の部分に新たに「Alexa」の表示が!(画像:プレスイメージより) |
普通の自動車と比べると、近未来的な乗り物のような雰囲気のあるランボルギーニですが、今回の「Amazon Alexa(アマゾン・アレクサ)」の搭載により、ドライバーが簡単な音声操作でエアコンやシートヒーター、室内照明、通話、オーディオなどの機能を操作可能となるほか、走行モードの変更や、さらには自宅でアレクサとリンクしている接続デバイスの操作も可能となることにより、例えば、車内から音声操作でガレージの開閉を行ったり、自宅の外から部屋のエアコンを調整したり、照明をつけたりと、車以外の部分までコントロールすることが出来るとのこと。
音声操作で車内の様々な操作が可能となるほか、リンクされたデバイスのコントロールも。 |
アレクサが搭載されるのは「ランボルギーニ・ウラカンEVO」シリーズ。 |
ちなみにこの機能は、とりあえず「対応した」というレベルではなく、車両に搭載された複数の制御システムを統合する頭脳でもある「Lamborghini Dinamica Veicolo Integrata(LDVI:ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ)」に直接統合されているらしく、「完全な車内制御を組み込んだ最初の自動車メーカー」であると発表されているので、想像以上に本格的なコラボレーションなのではないかと思われます。
ランボルギーニの先日発表されたばかりの「ウラカンEVO RWD」を含めた「ウラカンEVO」シリーズに搭載される予定だそうで、最新のランボルギーニのハンドルを握りながらスムーズにこれらの操作を行えば、同乗者を驚かすことが出来そうですね。
ランボルギーニが「Amazon Alexa」を採用!完全な車内制御を組み込んだ最初の自動車メーカーに。
Reviewed by hossy
on
18 1月
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