BMW「M8グランクーペ」が日本発売！高性能な「M」のフラッグシップに。

BMW Mモデルの最高峰「M8グランクーペ」が日本発売！

BMWは、クーペモデルの最上級モデルとなる「8シリーズ・グランクーペ」をベースに、BMW M社の技術を投入した高性能仕様となる「M8グランクーペ」の日本発売を発表しました。

「M8グランクーペ」には、通常モデルとさらに高性能な「Competition」が用意されており、価格はベースモデルの「840i グランクーペ」と比べて倍近い2194万円と2397万円。ちなみに、「M8」の正式な読み方は日本でも「エムエイト」とのことです。

V8 Mツインパワーターボエンジンを搭載したラグジュアリーでスポーティな4ドアクーペに。

日本でも発売された新型「BMW M8グランクーペ」（画像：プレスイメージより）

1月28日より発売され、2月上旬より納車開始となる新型の「M8グランクーペ」は、スタイリッシュなデザインと快適性を備えた4ドアクーペ「8シリーズ・グランクーペ」をベースに、BMW M社のレーシング・テクノロジーが駆使された高性能モデルとなっており、様々なモデルが展開されている「M」のラインアップの中でもフラッグシップに君臨するモデルとなります。

M8グランクーペに搭載されたV8 Mツインパワーターボエンジン。

「M8グランクーペ」には、BMW M社が開発したV型8気筒Mツインパワーターボエンジンが搭載され、ドライブロジック付き8速Mステップトロニック・トランスミッションおよび、俊敏性と路面への力の伝達力を高次元に両立したBMW M独自の4輪駆動システムM xDriveを組合せることで、高性能エンジンのパワーを引き出し圧倒的な走行性能を実現するレーシングモデルに仕上げられており、最高出力は600PS、最大トルクは750Nm、「Competition」では最高出力が625PSに向上しています。

ベースモデルより攻撃的なデザインが特徴的です。

「M8グランクーペ」は大型のラグジュアリー4ドアクーペでありながら、最高速度は250km/hに制限されるものの、0-100km/hの加速は3.3秒で、さらに最高性能モデルとなる「Competition」では、0-100km/hが3.2秒にまで短縮されるほか、本格的なスポーティモデルらしく、センターコンソールの「Mモード」ボタンの操作により、運転支援システムの介入レベルを変更し、ブレーキの踏み込み量を変更したり、サスペンションの設定を行ったりと、走りの面での微調整が可能となっているようです。