「シトロエンGT」のレビュー動画をユーチューバーが公開!
プレイステーションのレースゲーム「グランツーリスモ」とのコラボレーションモデルとして、2008年のパリモーターショーで披露され話題となったシトロエンのスーパーカー「シトロエンGT」でパリの市街地をドライブする動画が、海外の人気ユーチューバーSupercar Blondieのチャンネルにて公開されました。
市販化が実現しなかった幻のスーパーカー「シトロエンGT」
当時、グランツーリスモとコラボして製作されたスーパーカー「シトロエンGT」の実車バージョン。 (画像:YouTube/Supercar Blondieより引用) |
シトロエンGT(GT by シトロエン)は、同社が描く21世紀のスポーツカー像を具現化したというユニークなスタイルが特徴的なコンセプトモデルで、山本卓身氏がデザインを担当し、戦国武将の鎧のイメージが反映されているなど、フランス車でありながら日本も意識したスタイルに仕上げられており、ゲーム内に登場するだけでなく、当時、限定生産モデルとして市販化も計画されていたようですが、収益化などの観点から結果的に市販化されることはありませんでした。
・走行する「シトロエンGT」の動画はこちら。
今回の動画に登場している「シトロエンGT」は、当時、実際に走行可能な車両として製造されたもので、外装だけでなく、内装もデジタルとアナログが混ざったような、まるで飛行機のコックピットのようなスイッチ、表示類だったり、ヘッドレスト部分に「グランツーリスモ」のロゴが入っていたりと、かなりユニークなスタイルとなっています。
もし市販されていれば億単位の価格になっていたと予想されます。 |
この状態で普通に公道を走れるのがすごいです。 |
ゲームだけでなく市販化を目指していただけあり、奇抜ではありますが、市街地での走行も可能なカタチで設計されているようで、斬新なデザインで爆音を轟かせながら走る姿は自動車ファンでなくとも注目してしまいそうですね。
ゲームから飛び出してきた車が実際の街中に出現するとやっぱり目立ちますね。 |
それにしても、この方、以前には滑走路で「マイバッハ・エクセレロ」を走らせたり、今回の「シトロエンGT」のように、貴重なコンセプトカーをメーカーから借りてレビューしたり、BBCのトップギアとコラボしたりもしているようですが、ここまで次元の違う車ばかりレビューしているユーチューバーは初めてかもしれません。。。
幻のスーパーカー「シトロエンGT」の試乗動画が登場!爆音で市街地を走る姿も!
Reviewed by hossy
on
03 3月
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