ランボルギーニ製の医療用マスクやシールドが病院へ寄付!
ランボルギーニは、同社のスーパースポーツカーを製造する工場の一部を改造し、医療用のマスクとプレキシガラスシールドの製造を開始したと発表しました!
マスクの製造を行うのは、通常はランボルギーニのインテリアやカスタマイズを行う職人で、医療用シールドはカーボン素材の製造プラントと研究開発部門の3Dプリンターを使用し、1日あたりマスクを1000枚、シールドを200ユニット生産し、ボローニャの病院へ寄付されるとのことです。
スーパーカー工場で生産されるオレンジ色のマスク!ランボルギーニが州や大学と協力して生産。
ランボルギーニが自社工場で生産する医療用マスク(画像:プレスイメージより) |
今回発表された活動は、コロナウイルスで発生している緊急事態に対応するために行われるもので、州により承認・サポートされており、ボローニャ大学の医科学外科がランボルギーニ製の医療機器の病院への配送前のテストを監督するようです。
こちらはプレキシガラスシールド(画像:プレスイメージより) |
ランボルギーニのCEOは、「この緊急事態において、私たちは社会に貢献する必要があると感じています。 -Malpighi Hospital(サントルソラ=マルピーギ総合病院)とは、当社従業員の健康維持・促進プログラムや研究プロジェクトでの専門的なアドバイスなどで、長年にわたり協力関係を築いてきました。皆が力を合わせて、日々このパンデミックの最前線で働く人々を支援し、コロナウイルスとの闘いに打ち勝ちましょう。」とのコメントを発表しており、コロナウイルスの緊急事態に直面している国全体の統一と支援の印として、ランボルギーニ本社の外観をイタリア国旗の色で毎晩照らすことも同時に発表されました。
ランボルギーニ本社もイタリアの国旗の色で照らされます。(画像:プレスイメージより) |
ランボルギーニが普段ならアヴェンタドールやウラカンのようなスーパースポーツカーを造っている製造施設を使ってマスクを製造すること自体にも驚きですが、マスクのカラーがオレンジというスーパーカーメーカーらしい仕上がりは、さすがランボルギーニですね。
ランボルギーニがスーパーカー工場を改造して医療用マスクの生産を開始!
Reviewed by hossy
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04 4月
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