フェラーリが4年連続で新型車を投入へ。(画像はF12ベルリネッタのプレスイメージより) |
■フェラーリから4年連続で毎年新型車が登場へ。
先日、マセラティとアルファロメオについても同様の記事を掲載しましたが、同じく親会社のFCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)が発表した経営計画によって明らかになったのは、フェラーリの2018年までの事業計画です。
発表によるとフェラーリは「2014年から2018年まで」の間に毎年新車を発売することを明言しており、それらのモデルの発表から4年をメドにビッグマイナーチェンジとなる「M」バージョンなるモデルを投入するカタチで8年周期でモデルチェンジしていく方針とのこと。
■エンツォやラフェラーリに次ぐ超高性能車の投入も計画中。
新型スポーツカーと高性能車も投入予定(画像:フェラーリブランドの2014-18ロードマップより) |
また、フェラーリでは上記のスポーツカーについてはV型8気筒またはV型12気筒エンジンを搭載するモデルとしてリリースする計画であるとともに、エンツォフェラーリやラフェラーリのような、通常のスポーツカーとは違うハイスペックな超高性能車も新たに投入する計画とのことで、同社は今後4〜5年間でかなり積極的に新型車の投入を行うものとみられています。
■車種の増加の一方で「フェラーリブランド」の価値は重視へ。
オーダーメイドプログラムも充実へ。(画像:フェラーリブランドの2014-18ロードマップより) |
ただ、大幅な新型車の追加とは反対に、フェラーリでは売れすぎることで同社のブランドイメージが下がることを懸念しており、年間の生産台数を7000台程度に抑制し、新車の台数の販売で利益を出すカタチでは無く、顧客に特化したビスポークなどでも利益を出していくようです。
現時点では上記の新型車については不明ですが、以前にもご紹介した「フェラーリFFベースの4シータークーペのウワサ」や開発中とみられるラフェラーリの高性能車「ラフェラーリXX」のウワサなど、今後もフェラーリの展開から目が離せません。
フェラーリが2018年まで4年連続で新型車を投入へ!
Reviewed by hossy
on
10 5月
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