アウディが公開した新型のコンセプトカー「プロローグ・アヴァント」(画像:プレスイメージより) |
■低燃費な大型ステーションワゴン?「プロローグ・アヴァント」
新型の「R8」が初披露されるジュネーブモーターショーで、アウディはもう一台、将来的な5ドアステーションワゴンスタイルの新しいコンセプトモデルを初公開します。
2014年のロサンゼルスモーターショーで発表された2ドアクーペのコンセプトカー「プロローグ」をベースにシューティングブレーク風なデザインに仕上げられた「プロローグ・アヴァント・コンセプト」は、最近のアウディが採用している新しいデザイン言語を取り入れたデザインに3.0リットルV6ターボディーゼルエンジンとモーターを組み合わせたPHVとなっており、EVモードでの走行は最大54kmという環境性能の高い大型車となっています。
■A8並みのサイズに環境性能とパワーが組み合わされた「プロローグ・アヴァント・コンセプト」
A8並みの巨大なサイズのPHVステーションワゴンに。(画像:プレスイメージより) |
ジュネーブモーターショーで公開される「プロローグ・アヴァント・コンセプト」は、シューティングブレークのような5ドアのステーションワゴン型ボディが特徴的なコンセプトカーとなっており、に3.0リットルV6ターボディーゼル「TDI」エンジンと電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドを搭載、このトータルの最高出力は455PS、最大トルクは76.5kgm、0-100km/hの加速は5.1秒という性能に。
インテリアはシンプルでモダンな印象。(画像:プレスイメージより) |
シューティングブレイク的な雰囲気もあります。(画像:プレスイメージより) |
ディーゼルエンジンと電気モーターを組み合わせたPHVに。(画像:プレスイメージより) |
サイズ的には全長5110mm、全幅1970mmと、現行モデルの最上級車「A8」と大きく変わらない設定となっており、最初にもご紹介しましたが、PHVによりEVモードでの走行は最大54kmという、高い環境性能とパフォーマンス性、大きなボディという次世代のラグジュアリーワゴンをイメージさせるモデルに仕上がっています。
ちなみにアウディについては、数年前より新たに「A9」という上級モデルが加えられるというウワサがありますが、今回の「プロローグ・アヴァント・コンセプト」がそれと関係あるのかも気になるところです。
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アウディがディーゼルPHVのコンセプトカー「プロローグ・アヴァント」を発表
Reviewed by hossy
on
28 2月
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