「トヨタ86スタイルCb」を発表。86が全く違う都会的なデザインに！

トヨタ86をベースにしたカスタマイズ仕様の特別モデル「86スタイルCb」が登場。
（画像：プレスイメージより）

■トヨタ86が都会的なデザインに！「トヨタ86スタイルCb」を発表。

トヨタは、同社のスポーツカー「86 GT」をベースにしたカスタマイズモデルとなる「トヨタ86スタイルCb」を新たに設定し販売することを発表しました。

「86スタイルCb」は、通常の「86」とは異なる外観を持った、全く別のデザインと言っても過言ではないレベルに仕上げられたモデルとなっており、スポーティなイメージのある「86」とは違った方向性の高級感のあるスタイルとなっています。

■ロゴや外観、内装までデザインが大幅に変更された「86スタイルCb」

「86スタイルCb」は都会的でクラシカルなモデルに。（画像：オフィシャルpdfカタログより）

今回発表された「86スタイルCb」は、「86」のGTグレードをベースにしたカスタマイズカーとして、同じく発表された「86」の一部改良（ボディ剛性の強化や乗り心地の向上など）とともに新たに設定されるグレードとなっており、86の基本性能はそのままに、ファッションセンスを重視するユーザーをターゲットにした都会的でクラシカルな雰囲気を持ったモデルとなっています。

リアは通常の86に近いデザインとなっています。（画像：プレスイメージより）

ちなみに、「86スタイルCb」は、数年前にコンセプトカーとして公開されたモデルの市販版となっているらしく、Cbはクールビューティーの略のようで、コンセプトレベルではリアも大きく変更されていましたが、市販モデルではリアは86の雰囲気が残されたデザインになっているようですね。

■都会的なクールビューティーに仕上げられた「86スタイルCb」

ヘッドランプはオーバル型のものが採用されています。（画像：プレスイメージより）

通常の「86」との違いとしては、ノーズをのびやかに延長した専用フロントバンパー＆フロントグリルや、オーバル型（卵のようなカタチ）のヘッドランプ、フロントグリルから続く専用LEDフロントターン＆クリアランスランプに加え、オプションで後方をよりのびやかに表現したリヤスポイラーも装備出来るとのこと。

フロントにはLEDランプも装備。（画像：プレスイメージより）

ロゴは内外装ともに専用の「Cb」ロゴが設定されています。（画像：プレスイメージより） 

LEDフェンダーイルミネーションも装備。（画像：プレスイメージより）

また、フェンダーには、夜間走行で個性が際立つトリプルフィンのLEDイルミネーションが採用されるなどしており、エクステリアは、とくに正面や横からだとパッと見では86だと気がつかないレベルにカスタマイズされています。

■「86スタイルCb」は上質でクラシカルな雰囲気を持った特別モデルとして登場。

クラシカルな雰囲気が漂うアナログホワイトメーター。（画像：プレスイメージより）

エクステリアとともにインテリア面でも、“Cb”エンブレム付専用高級本革巻きステアリングホイールやアナログホワイトメーター、黒檀木目調インテリアパネルが採用されるなど、全体を通して高級感が演出された仕上がりとなっており、通常の86とは違う世界観が楽しめそうなモデルとなっています。

上質な素材を使用することで通常モデルとは違った世界観に。（画像：プレスイメージより）

カラーは全体の4色のほか、待ったブラックルーフとのツートーンや特別色も用意されているようです。
（画像：プレスイメージより）

「86スタイルCb」には、2.0リットルのFA20エンジンが搭載され、６速マニュアルモデルが418万582円、6-Speed SPDS（6 Super ECT）モデルが426万3055円にて2015年の4月23日より発売されるとのことで、ベースモデルのGTに比べると若干高額な設定となるようですが、トヨタ86ベース以前に、メーカー純正の国産車としては良い意味でかなり異端なモデルなのではないかと感じられます。

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