日産スカイライン・クーペの新型モデル「Q60」を初公開!(画像:プレスイメージより) |
■日産が新型「スカイライン・クーペ」の海外仕様「インフィニティQ60」を発表。
日産の高級ブランドとして海外で展開している「インフィニティ」は、米国で開催中のデトロイトモーターショーにて、日本では「スカイライン・クーペ」として販売されている「インフィニティQ60」の新型モデルを初公開しました。
新型の「インフィニティQ60」は、昨年のデトロイトモーターショーで披露されていたコンセプトカー「Q60コンセプト」のデザインをベースにした市販モデルとなっており、日本導入などについては未定ですが、新開発の3リッターV6ツインターボエンジン搭載で、300HPと400HPのモデルが用意されるとのことです。
■コンセプトカーデザインを受け継ぐ新型「インフィニティQ60」
コンセプトカー「Q60コンセプト」のイメージが反映されたデザインの市販車に。 (画像:プレスイメージより) |
今回発表された新型の「インフィニティQ60」(日本名:「スカイライン・クーペ」)は、「Q60コンセプト」や、2014年のパリモーターショーで公開された「Q80インスピレーション」などのコンセプトカーのデザインが反映されたスタイルに仕上げられており、先代モデルに比べて低く広いプロポーションで、発表によると「パフォーマンス、ダイナミクス、表情豊かなデザインを兼ね備えたプレミアムスポーツクーペ」となっているとのこと。
インフィニティQ60のインテリアデザイン。新しい13スピーカー、ボーズパフォーマンスシリーズのサウンドシステムも搭載。(画像:プレスイメージより) |
上質な素材を使い、プレミアムでスポーティな空間に。(画像:プレスイメージより) |
ドライバー中心の設計となっているとのこと。(画像:プレスイメージより) |
インテリア面では新しいインテリアトリムの採用し、ドライバーを中心にしたデザインに仕上げられており、高品質でプレミアムな雰囲気となっています。
サイドから見たQ60のデザイン。(画像:プレスイメージより) |
搭載されるエンジンは、新開発の3リッターV6ツインターボ「VR30」エンジンで、最高出力300HPと、400HPのモデルが用意されるほか、2.0リッターの4気筒ターボチャージャーガソリンエンジン(208HP)のモデルも用意されるようです。
19インチアルミ合金ホイールを標準装備。(画像:プレスイメージより) |
日本導入の場合、現行スカイラインと同じくインフィニティエンブレムになるのでしょうか? (画像:プレスイメージより) |
新開発の3リッターV6ツインターボ「VR30」エンジン及び2.0リッターの4気筒ターボチャージャーガソリンエンジンモデルを用意。(画像:プレスイメージより) |
また、新型の「インフィニティQ60」では、ステアリングのレスポンスを微調整することが出来る第二世代のダイレクト・アダプティブ・ステアリングや、「ダイナミック・デジタル・サスペンション」「ドライブモード・セレクター」など、各種設定を行うことで、ドライバーの好みに合わせた車両のセッティングをすることが可能となっています。
■新型スカイライン・クーペとしての日本での発売は?
ちなみに、海外では2016年後半から発売予定のようなので、日本導入は2017年? (画像:プレスイメージより) |
新型の「インフィニティQ60」の日本での発売などについては未定ですが、現行モデルのスカイライン・クーペに代わり今後ラインアップされると予想され、価格的にも現行モデルと極端に大きく変わることはないものと思われます。
今後、日本向けに発売されたとして、上記のグレードが全て導入されるかは分かりませんが、海外で「インフィニティQ50」の名前で展開されている「日産・スカイラインセダンV37」が、インフィニティのエンブレムのまま国内で発売されたことを踏まえると、今回の新型のQ60も、インフィニティエンブレムのままで新型「スカイライン・クーペ」として発売される可能性は高いと考えられます。
日産が新型「スカイライン・クーペ」の海外仕様「インフィニティQ60」を初公開!
Reviewed by hossy
on
14 1月
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