マンソリーが大富豪のために製作した特注モデル「JS1」を公開。（画像：マンソリー公式サイトより）

■ランボルギーニ・アヴェンタドールの大富豪特注仕様「JS1エディション」

先日、「大富豪がランボルギーニで護衛の高級車集団を引き連れてドライブ！」という記事で、実業家のジェームズ・スタント氏がボディーガードの乗ったロールスロイスなどを引き連れて乗り回している特注のランボルギーニ・アヴェンタドールについてご紹介していましたが、このクルマをカスタマイズしたドイツのチューニングメーカー「マンソリー（MANSORY）」が「アヴェンタドールJS1」の画像や詳細を公表していましたのでご紹介したいと思います。

■「JS1エディション」はジェームズ・スタント氏のイニシャルが名前の世界に1台の特注モデル。

実業家で億万長者のジェームズ・スタント氏がオーダーしたモデル。（画像：マンソリー公式サイトより）

F1のCEOとして知られる億万長者のバーニー・エクレストン氏の娘、ペトラ・スタントさんの夫として有名な実業家のジェームズ・スタント氏がオーダーした特注モデルとなる「J.S.1 Edition」は、ランボルギーニ・アヴェンタドールと高性能モデル「ランボルギーニ・アヴェンタドールSV（スーパーヴェローチェ）」をベースにマンソリーが手掛けたコンプリートカーで、億万長者であるジェームズ・スタント氏の望み通りの設計となっているとのこと。

「JS1」はランボルギーニ・アヴェンタドールSVをベースにしたワンオフのコンプリートカー。
（画像：マンソリー公式サイトより）

普通のアヴェンタドールSVですら、発売からわずか3ヶ月程度で全て完売してしまう程の入手困難な限定モデルですが、大富豪の希望に沿ってカスタマイズされた「アヴェンタドールJS1」では、ウイングからホイールまで至る所をカーボンファイバー製パーツに取り替えているほか、最高出力やトルクも通常のアヴェンタドールSVからアップされ、最高速度は355km/h、0-100km/hまでの加速は2.7秒と、多くの部分でベースモデルを超えた性能となっているようです。

※当初、1200馬力とご紹介していましたが、このJS1の正しい最高出力は830馬力（PS）とのことです。

MANSORY J.S.1 Edition Lamborghini Aventador SV.（画像：マンソリー公式サイトより）

それにしても、クルマの名前「J.S.1 Edition」から内外装の各所やナンバープレートに至るまで、ジェームズ・スタント氏の名前やイニシャルが入っているというのもスゴいですね。

護衛のクルマですらマンソリー仕様にしてしまうくらいなので桁違いにお金持ちなのは分かりますが、カスタム前の状態でも6000万円以上といわれるアヴェンタドールSVをここまで改造してしまうと、やっぱり億単位の価格だったりするのでしょうか？

関連記事
・大富豪が特注カスタムされたランボルギーニで護衛の高級車集団を引き連れてドライブ！