マクラーレンから新型オープンカー「570Sスパイダー」が登場!(画像:プレスイメージより) |
■マクラーレン「570Sスパイダー」が登場!日本での価格は2898万8000円に。
マクラーレンは、2015年のニューヨークモーターショーでデビューした「570S」の、リトラクタブル・ハード・トップを採用したオープンカーとなる新型「570Sスパイダー」を発表しました。
英国で2017年6月29日から7月2日まで開催される、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて世界デビューとなる「570Sスパイダー」は、「スポーツ・シリーズ」のクーペ、GTに続く第三弾のボディスタイルを持つ新型モデルとしてラインアップされることになります。
■マクラーレン「スポーツ・シリーズ」第三弾となる「570Sスパイダー」
クーペ、GTに続くスポーツシリーズの第三弾モデルとしてラインアップ。(画像:プレスイメージより) |
今回発表された「マクラーレン・570Sスパイダー」は、先に登場している「570Sクーペ」の性能とエレガントさに加え、爽快なオープンエアドライビングを実現したというリトラクタブル・ハード・トップ採用のオープンカーとなっており、構造全体の強度はそのままに、重量はクーペモデルと比較して46kg増加、ルーフの開閉は時速40キロに到達するまで可能で、わずか15秒で完了するとのこと。
リトラクタブルハードトップを採用したオープンスポーツカーに。(画像:プレスイメージより) |
こちらはルーフを閉めた状態のマクラーレン570S(画像:プレスイメージより) |
性能面では、3.8リッターのMcLarenV8ツインターボ・エンジンを搭載し、最高出力570PS、最大トルク600Nmで、若干重量の増加したオープンモデルであるものの、0-100km/hの加速はわずか3.2秒、最高速度は328km/hと、クーペの570Sと同じパフォーマンスとなっており、ルーフを開けた状態では最高速度は315km/hに下がるとのことですが、さすがにその速度でオープンで走るオーナーはそこまで多くない気もします。
■「570Sスパイダー」はデザインの改良でオープンでもクーペに匹敵するバランスのモデルに。
570Sクーペと比べてもリアのスポイラーが12mm高く設定されています。(画像:プレスイメージより) |
デザイン面では、クーペの570Sに比べ、リアスポイラーにも改良が施されており、これにより空気力学面での変化に対応でき、オープンモデルですが、全体的なバランスはクーペに匹敵するようなレベルに保たれているようです。
公開された「570Sスパイダー」のその他の画像は以下より。
ルーフを開けた状態から見たインテリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
中央に搭載されている7インチIRISタッチスクリーンを通じて、空調およびインフォテイ メント機能を調整可能。(画像:プレスイメージより) |
McLaren M838TEツインターボ・エンジンを搭載し最高出力は570ps。(画像:プレスイメージより) |
マクラーレンのシンボル「スピードマーク」の形にデザインされたLEDヘッド/テールライト。 (画像:プレスイメージより) |
10スポークの軽量合金製ホイールの新デザインをオプションで用意。(画像:プレスイメージより) |
(画像:プレスイメージより) |
ラゲッジスペースはリアに52リットル、フロントに150リットルのスペース。(画像:プレスイメージより) |
「570Sスパイダー」の属する「スポーツ・シリーズ」自体はエントリーモデル的な位置付けで、このモデルも「高級スポーツ・コンバーチブル」というジャンルのクルマになるようですが、性能的にも、独特なディヘドラルドアが採用されたデザイン的にも、どちらかというとスーパーカーに分類されそうなモデルですね。
全世界80以上のマクラーレン正規販売店でオーダー受け付けが開始に。(画像:プレスイメージより) |
「マクラーレン・570Sスパイダー」の日本での販売価格が2898万8000円という設定となっており、7月29日より英国ウェストサセックス州で開催される、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開され、秋以降に顧客へのデリバリーが開始される予定とのことです。
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Reviewed by hossy
on
18 6月
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