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独特過ぎるデザインが特徴的なルノーのコンセプトカー「TREZOR」が実際に走行するシーン。 (画像:YouTube/NM2255 Car HD Videosより) |
■ドアの代わりにルーフとボンネットが開閉する個性的なコンセプトカー「ルノー・TREZOR」
このクルマに実際に人が乗り込んで音もなく走っていく姿は不思議な感じがしますね。
ルノーが2016年のパリモーターショーで発表したボンネットとルーフが一体化したユニークなスタイルの最新コンセプトカー「TREZOR」が、多くのコンセプトカーや超高級車、クラシックカーなどが集結する自動車イベント「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」にて、実際に走行している様子を披露しています。
■超個性的なデザインの「ルノー・TREZOR」が実際に走行する珍しいシーン。
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ドアは無くボンネットとルーフが一体で開閉する「ワンピースクラムシェルルーフ」が採用されたデザイン。(画像:YouTube/NM2255 Car HD Videosより) |
ルノーのコンセプトカー「TREZOR」については、2016年に発表された際の記事でも詳細をご紹介していますが、2シーターの電気自動車コンセプトとなっており、車両に「ドア」が存在せず、一体化したボンネットとルーフがドアの代わりとなって開閉するという「ワンピースクラムシェルルーフ」と呼ばれるユニークなスタイルで話題となったモデルで、今回、「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」の会場にて、実際に人が乗った状態で走行している様子が披露されています。
モーターショーなどで披露されるコンセプトカーでは、特に奇抜なスタイルのものの場合、展示専用で乗車して走行が出来ないものや、「メルセデス・マイバッハ6」のように、実際にはラジコンのように外部から操縦して移動させるものも存在する中、ここまで独特な車両で普通に人がハンドルを操作して走行しているのもある意味スゴいような気もします。
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スポーティな外観ですが、電気自動車なので走行は静か。(画像:YouTube/NM2255 Car HD Videosより) |
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内装はこんな感じ。2人乗りです。(画像:YouTube/NM2255 Car HD Videosより) |
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全ての窓が赤いので、恐らく中からは全てが真っ赤に見えているのだと思います。 (画像:YouTube/NM2255 Car HD Videosより) |
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コンセプトカーですが実際に走行することが可能となっているのもスゴいです。 (画像:YouTube/NM2255 Car HD Videosより) |
「TREZOR」は、今の時点では非現実的なコンセプトに思えますが、数年、数十年後には、未来的な内外装のこんな感じの個性的なEVスーパーカーが市販車として登場したりすることもあるのでしょうか?
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Reviewed by hossy
on
02 6月
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