レースかー「マクラーレンF1 GTRロングテール」のガルフレーシングカラーを再現した「675LT」 (画像:プレスイメージより) |
■マクラーレンF1のガルフレーシングのカラーを再現した「675LT」
マクラーレンは、同社のパーソナライゼーション部門「MSO(マクラーレンスペシャルオペレーションズ)」によるオーダーメイドモデルとして、かつてル・マンで活躍した「マクラーレンF1 GTR」の印象的なガルフレーシングカラーを再現したという特別な「675LT」を発表しました。
限定モデルとして2015年に発表された「675LT」は、マクラーレンF1 GTR"ロングテール"を引き継ぐ「LT」の名が付けられたスーパーカーであり、今回のデザインでは、ガルフ・オイル・インターナショナル・リミテッドからレースカラーの使用の同意を得てペイントされているとのことです。
■マクラーレンのパーソナライゼーション部門が手掛けたガルフ・オイル公認デザインの「675LT」に。
このモデルはマクラーレンのパーソナライゼーション部門「MSO」が担当し、ガルフ・オイルからもカラーの使用許可を得ているとのことです。(画像:プレスイメージより) |
今回発表されたオーダーメイド仕様の「675LT」は、外装塗装にライトブルー、ブラック、レッド、そしてオレンジのセンターストライプという印象的なガルフレーシングのカラーに仕上げられており、このデザインは、1997年のレースカー「マクラーレンF1 GTRロングテール」にインスパイアされたデザインで、さすがに「Gulf」のロゴやデカール的なものは付いていないようですが、エクステリアだけでなくインテリアでも、オレンジとブルーのコントラストステッチや、空調、スタート/ストップボタンなどまで外装色と統一性のあるデザインとなっているのが特徴です。
このデザインを作成するにあたり、ガルフ・オイル・インターナショナル・リミテッドから有名なレースカラーが使用可能であるとの同意を得ているとのことで、エアブラシを含むペイントワークに費やされた時間はなんと800時間という手間のかかったデザインとなっているらしく、もし同じようなデザインを実際にMSOに依頼すると、1台数千万円のベース価格とは別で、一体どのくらいの費用が掛かるのか想像も出来ませんが、その辺りを気にしないレベルのオーナーさんが希望すれば、このような唯一無二のモデルをオーダーすることも出来るのかもしれません。
「マクラーレンF1 GTR ロングテール」のデザインを再現した特別な「675LT」を公開。
Reviewed by hossy
on
07 6月
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