ついに日産「GT-R」のパトカーが日本に登場!栃木県警に寄贈されたR35型「GT-R」のパトカー。 (画像:flickr/NissanNwesroomより引用) |
■日本初!日産「GT-R(R35)」のパトカーが栃木県警に!
ついに日産「GT-R」のパトカーが日本に登場しました!
栃木県警は6月15日、栃木県庁の庁舎前にて、日産の高性能スポーツカー「GT-R」をベースにしたパトカーの寄贈式を開催し、関係者や報道陣の前で車両を初披露しました。
R35型の「GT-R」では日本で初の警察車両となっており、このモデルの導入は県民の寄付により実現されたとのことです。
■日本最強のパトカー?県民の寄付により実現したR35型「GT-R」の警察車両。
県民の寄付により実現された現行「GT-R」をベースにしたパトカー。 (画像:flickr/NissanNwesroomより引用) |
今回、栃木県警に納入された「GT-R」のパトカーは、栃木県の男性が寄付により実現したもので、今後は、交通安全の啓発イベントや、東北道などでの取り締まりで活躍する予定とのこと。
フロントの「GT-R」エンブレムはそのまま取り付けられています。 (画像:flickr/NissanNwesroomより引用) |
この後ろ姿。かなり迫力がありそうですね。見つけただけで安全運転を心がけてしまいそうです。 (画像:flickr/NissanNwesroomより引用) |
日本初となる「R35」型の警察車両となるこちらのモデル、県警は詳細なスペックを公表しておらず、ベースモデルと同様なのか、それとも「パトカー仕様」に仕上げられているのかなどは分かりませんが、通常のGT-Rでは、専用VR38DETTエンジンを搭載し、最高出力570PS、最大トルク637Nm、最高速度は300km/h以上といわれ、価格は1000万円オーバーという世界でもトップクラスの高性能モデルとなっており、パトカーらしい白黒のカラーに、フロントの「GT-R」エンブレムは残され、リアは、トランク部分のNISSANのエンブレムが取り外され、そこに「栃木県警察」の文字が配置され、その下の「POLICE」の文字の横に「GT-R」のエンブレムが残されたデザインで、ナンバーが「110」となっているのも注目です。
おそらく、今の日本国内では最強の高性能パトカーなのではないでしょうか? (画像:flickr/NissanNwesroomより引用) |
今年が50周年という日産の栃木工場で生産されている「GT-R」が、県民の寄付により日本で初めて県警に導入されるというのも地元愛な感じがしますね。
珍しい高性能なパトカーとしては、2016年にも警視庁が「フェアレディZ」の高性能仕様「フェアレディZ NISMO」のパトカーを3台導入したことが話題となっているほか、海外ではイタリア国家警察にて「ランボルギーニ・ウラカン」のパトカー、有名なドバイ警察の「ブガッティ・ヴェイロン」や「ランボルギーニ・アヴェンタドール」などのスーパーカーパトカー軍団などがありますが、今回初めて、日本のパトカーに仕上げられた「GT-R」も、その存在にかなりのインパクトがあるのではないでしょうか?
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Reviewed by hossy
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17 6月
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