マイナーモデルチェンジした新型「BMW 7シリーズ」は、さらに大型化されたグリルが特徴。 (画像:プレスイメージより) |
■改良新型の「7シリーズ」を発表。ついにここまで巨大化したキドニーグリル。
近年のBMWのモデルは、徐々にフロントのグリルサイズが大型化している印象がありましたが、ついにここまで大きくなってしまったのか。。。というサイズですね。
1月16日に発表されたBMWのフラッグシップサルーン「7シリーズ」のマイナーモデルチェンジ仕様では、BMWの象徴的な存在となっている「キドニーグリル」がさらに巨大になり、より存在感を際立たせたスタイルへと変化しています。
■視覚的存在感が凄い。巨大キドニーグリルやスリムヘッドライトなどを採用した新型「7シリーズ」
新しい7シリーズのデザインを説明する画像。 |
今回発表された新型の「7シリーズ」は、2015年に登場した第6世代モデルのマイナーモデルチェンジ仕様となっており、フルモデルチェンジではないものの、現行型と比較して大袈裟と言えるほどに巨大化した「キドニーグリル」が採用され、40パーセントも大きくなったグリルは左右が一体化され、そのサイドには以前よりスリムになったヘッドライトユニットが配置された大胆なデザインとなっています。
・改良新型のBMW 7シリーズのオフィシャル画像。
エクステリア面での再設計は、フロントのグリルとライトだけではなく、ボンネットやフロントエプロン、リアバンパーリム、リアのライトなどにも及んでおり、BMWのフラッグシップモデルとなる高級サルーンとして、より強力な視覚的存在感を与えるとともに、各所の再設計により最新のデザインを反映させ、モダンさや優雅さを反映させたスタイルに仕上げられているとのことですが、昨年発表された高級SUV「X7」に近いデザインが高級サルーンに採用されたことで、なんだかものすごく威圧感のある雰囲気の車になってしまったようにも感じられます。。。
・以下は、BMW7シリーズの過去の2台のフロントデザインの比較。
こちらは今回ご紹介している最新型の7シリーズ。 |
マイナーモデルチェンジ前の現行型7シリーズ。 |
そしてこちらはモデルチェンジする前の先代の7シリーズ。 |
もっと昔の2000年代前半に登場した7シリーズのデザインはこんな感じでした。 |
最近のBMWのモデルは、新型の「Z4」や「8シリーズ」「X7」などでグリルのデザインの印象が異なった形状が採用されていますが、今後登場する新型車はある程度の統一性を持たせるのか、それともグレードや車種によって異なったものがそれぞれ採用されるのか、今現在のラインアップは数年前のスタイルと最近のスタイルが混在しているのでその辺りも気になります。
ただ、見慣れてくればこんなものかな?と思えてくるのかもしれませんが、正直、この巨大なグリルは好みが分かれそうな気がしてしまいますね。
キドニーグリルがさらに巨大化!BMWが「7シリーズ」のマイナーチェンジを発表。
Reviewed by hossy
on
21 1月
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