新型スープラの第一号車がチャリティーオークションに登場!(画像:プレスイメージより) |
■新型スープラの第一号車「Global#1」がオークションで210万ドルに。
先日、ついに17年ぶりの復活が発表された新型の「スープラ(トヨタ・GRスープラ)」ですが、1月19日にその第一号車となる特別仕様モデルが、米国で開催されたチャリティーオークションに出品され、210万ドル、日本円にして約2億3000万円で落札されました。
■新型スープラ「Global#1」は復活の第一号車を示すシリアルナンバーに。
17年ぶりの復活となった新型「スープラ」の第一号車。(画像:プレスイメージより) |
今回、米国で開催された「バレット・ジャクソン・オークション」で210万ドル、日本円にして約2億3000万円、通常の新車価格(米国向けは4万9990ドル、日本円で約547万円〜)の40倍という高額での落札となった新型スープラの第一号車は、「Global#1」と呼ばれるこのオークションに出品するために特別にカスタムされたモデルとなっており、エクステリアはマットグレーにレッドのミラーキャップ、インテリアはブラック&レッド。マットブラックのホイールを装着したスポーティなデザインに仕上げられていて、3.0リットルの直6ツインスクロールターボエンジンを搭載したモデルで、エンジンカバーにトヨタの豊田章男社長のサインも入っています。
ちなみに、2016年の1月には、発売前だった新型「NSX」の第一号車がチャリティーオークションに出品されており、こちらも120万ドル、当時の日本円にして約1億4500万円で落札されています。
ホンダの新型「NSX」の記念すべき第一号車がオークションで1億4500万円で落札!
アクセントとなっているレッドのミラーキャップ。内装もレッドが使われています。 |
約2億3000万円となると、同じオークションで落札された「マクラーレン・セナ」よりも高額ですね。 |
この新型スープラの「Global#1」のVINナンバー(シリアルナンバー)は、「20201」となっており、この数字は、復活した新型スープラが2020年モデルとして再び導入され、この車両が1番の生産モデルであることを示したものとのことで、このモデルを落札したオーナーには、カスタマイズされたプロ仕様の専用レーシングスーツや、トヨタのサーキットイベントへの招待をはじめとしたVIP向けの企画もプレゼントされたとのことです。
このチャリティーオークションの収益は、心臓病と脳卒中の患者への支援を行う「American Heart Association」(AHA)と、退役軍人とその家族を支援する「Bob Woodruff Foundation」(BWF)へと寄付されることが発表されています。
・新型スープラの詳細についてはこちらの記事で特集しています。
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トヨタの新型「スープラ」の第一号車がオークションで約2億3000万円で落札!
Reviewed by hossy
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22 1月
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