アストンマーティンの超高級車ブランド「ラゴンダ」から数年以内に高級SUVが登場へ。 (画像:プレスイメージより) |
■アストンマーティン・ラゴンダからも次世代SUVが登場へ。2022年にも生産開始を予定。
アストンマーティンが開発中の新型SUVといえば、「DBX」と呼ばれるモデルが知られており、こちらは2020年から英国にて生産が開始されると公表されていますが、「アストンマーティン」ブランドとは異なる、「ラゴンダ」という高級車ブランドからも、新たなSUVが発売されるようです。
■「ラゴンダ」の新型高級SUVは、開発中のアストンマーティン「DBX」とは異なるEVに。
ジュネーブモーターショーで発表された最新の電動SUVコンセプト「オールテレーン」 (画像:プレスイメージより) |
ジュネーブモーターショーにて、発表された「ラゴンダ オールテレーン(Lagonda All-Terrain Concept)」は、電動パワートレインを採用した高級SUVのデザインコンセプトとなっており、このモデルを意識した新型の市販モデルが2022年にも生産開始となるとのこと。
このモデルは、2018年に発表されている「Vision Concept」で登場したデザイン言語をプレビューしており、先に登場した「Vision Concept」は超音速ジェット機の「コンコルド」からインスピレーションを得たエクステリアデザインでしたが、今回発表された「ラゴンダ オールテレーン」では、富裕層が所有しているようなスーパーヨットの世界から影響を受けたスタイルとなっているとのことで、2台とも方向性は似ていますが、異なったモチーフで大胆なデザインに仕上げられているのが特徴的です。
正直、現段階ではかなり奇抜なデザインなので、流石にこのままの状態で市販モデルとなって登場する可能性は低そうですが、同社の発表によると、コンセプト段階であるものの、現在、最新鋭の製造工場へと変貌しつつあるウェールズにあるアストンマーティンの新しい施設がラゴンダや高級、高性能なEVモデルの生産拠点となるとのことで、2022年にもこの施設で新型モデルの生産が開始される予定であるとアナウンスされています。
それにしても、最近のアストンマーティンは、レッドブルと共同で複数のハイパーカーを開発したり、ザガートと共同で限定車をリリースしたり、はたまた米国の潜水艇メーカーと共同でプライベート潜水艇をデザインしたりと、様々な分野で話題が多いメーカーですが、今回ご紹介した「ラゴンダ」ブランドも、今後、アストンマーティンとは異なるラグジュアリーカーブランドとして広く展開されていくようですね。
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Reviewed by hossy
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18 3月
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