ベントレーからコンチネンタルGTシリーズのV8エンジン搭載モデルが登場。(画像:プレスイメージより) |
■ベントレー「コンチネンタルGT」に新たにV8モデルが追加登場。
ベントレーは、フルモデルチェンジした現行型の「コンチネンタルGT」及び「コンチネンタルGTコンバーチブル」に、新たにV8ツインターボエンジンを搭載した「コンチネンタルGT V8」を追加すると発表しました。
モデルチェンジ以降、今までは6.0リットルのW12エンジンを搭載したモデルのみがラインアップされていましたが、先代モデルと同様に、第三世代のクーペとコンバーチブルにW12とともにV8エンジンが選択肢として増えることになります。
■最高出力550PSの4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載。
新型「ベントレー・コンチネンタルGT V8」のクーペモデル。(画像:プレスイメージより) |
今回発表された新しい「コンチネンタルGT V8」と「コンチネンタルGT V8コンバーチブル」は、4.0リッターV8ツインターボガソリンエンジンを搭載し、最高出力は550PS、最大トルクは770Nm。0-100km/hの加速はクーペが4.0秒、コンバーチブルが4.1秒、最高速度は318km/hとアナウンスされており、W12エンジン搭載モデル(クーペモデルの場合0-100km/h加速3.7秒、最高速度333km/h)と比較すると、パフォーマンス面では若干劣っているようにも感じられますが、パフォーマンスを追求したスーパーカーではなく、大型のラグジュアリークーペ/コンバーチブルとして考えると十分な性能と思われ、高回転エンジンの特性に磨きをかけたダイナミックなV8の走りは、優れた重量配分によって、これまで以上に俊敏さとレスポンスが向上しているとのこと。
また、新型のコンチネンタルGT V8モデルでは、スタイリッシュなクアッドエキゾーストパイプからのV8独特の轟くようなエキゾーストノートも魅力となっているほか、フロントウィングにはV8バッジがあしらわれ、標準でペイント仕上げの20インチ10本スポークアロイホイールも装備されており、ホイールについてはこの他にも9種類、最大で22インチのものがオプションとして用意されているとのことです。
新型「ベントレー・コンチネンタルGT V8」のコンバーチブルモデル。 |
新型の「コンチネンタルGT」及び「コンチネンタルGTコンバーチブル」は、米国で2019年第3四半期発売予定、米国以外では2020年第1四半期を予定とアナウンスされており、発表と同時に日本語でのプレスリリースも配信されているので、今後、日本でも発売されるものと予想されます。
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Reviewed by hossy
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25 3月
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