リマックが新型スーパーカー発売に向けて世界各国で販売網を拡大。(画像:プレスイメージより) |
■欧米や日本も!リマックが小売ネットワークの世界規模での拡大を発表。
2018年に新型の電動スーパーカー「C_Two」を発表し、その驚異的な性能が話題となったクロアチアの自動車メーカー「リマック・アウトモビリ」が、2020年にも市販化が予定されているという世界でもトップクラスの性能を持つ「C_Two」の生産開始に伴い、日本を含む世界各国での販売網の拡大を行うことを発表しました。
■2020年に市販化予定の超高性能モデル「リマック・C_Two」は世界規模で販売へ。
世界最高クラスの加速性能や最高速度を誇る次世代EVスーパーカー「リマック・C_Two」 (画像:プレスイメージより) |
「リマック・アウトモビリ」といえば、2016年に「コンセプト・ワン」というEVスーパーカーが停止状態から100km/hまでわずか2.6秒で加速するという動画が話題となり、その後、2018年に発表された「C_Two」に至っては、最高出力1914馬力、最大トルク2300Nm、0-100km/hの加速はわずか1.97秒、最高速度は412km/hという、世界でも最速クラスのスーパーカーを発表しており、「C_Two」の市販モデルを2020年にも限定発売することが計画されていました。
そして先日開催されたジュネーブモーターショーにて、リマック社は、現在「C_Two」の開発は最終段階であり、同モデルを生産開始及び販売するために、世界規模の小売ネットワークの拡大を行うことを発表し、すでにアナウンスされているドイツ、米国西海岸、UAEのディーラーに続き、新たにカナダ、メキシコ、オーストラリア、そして日本のディーラーとのパートナーシップが発表されました。
同社の発表によると、日本のディーラーはBingo Sportsとなるようですね。(画像:プレスイメージより) |
ちなみに、当サイトの調べでは、「リマック・C_Two」は、開発段階での公表値ではありますが、0-100km/hの加速は、「テスラ・ロードスター」の新型には及ばないものの、現在、世界第2位の加速性能となっているようですので、このようなモデルが市販化されていけば、ランキングの上位に多くの電気自動車が入ってくる可能性もありそうです。
電気自動車が技術的にも発展し、有名な「テスラ」をはじめ、自動車だけでなくITなどの多くの企業が進出または進出を計画しているEV市場ですが、性能面や展開でも先行していることもあり、スーパーカー中心のブランドとしては、もしかすると将来的に「リマック」が新興系の自動車メーカーの中でも特に注目される立ち位置になるのかもしれませんね。
【動画】2.6秒で0-100km/hまで加速すると車内・車外からはこんな感じで見える!
1914馬力の電動スーパーカー「リマック・C_Two」を発表!0-100km/hは1.97秒、最高速度400km/h以上に。
リマック、新型スーパーカー「C_Two」生産開始に向けて世界規模で販売網を拡大へ!
Reviewed by hossy
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01 4月
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