アストンマーティンの次世代モデルの名前は「VALHALLA(ヴァルハラ)」に!
アストンマーティンが3月に発表した2021年発売予定の次世代のミッドエンジン搭載ハイパーカーは、ジュネーブモーターショーでの披露の時点も含め、これまで「AM-RB 003」というコードネームで呼ばれていましたが、先日、このモデルの正式な車名が「VALHALLA(ヴァルハラ)」になることが発表されました。
第三のハイパーカー「ヴァルハラ」は「ヴァルキリー」に続く北欧神話に由来した車名に。
アストンマーティン・ヴァルハラは2021年に500台限定で発売予定。(画像:プレスイメージより) |
アストンマーティン・ヴァルハラは、「レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズ」などとのコラボレーションにより開発されている「ヴァルキリー」及び「ヴァルキリーAMR Pro」に続く第3のモデルとのことで、「ヴァルハラ」という名称は、同じく開発中のハイパーカー「ヴァルキリー」と同じく、北欧神話に由来したものとなっており、9つの王国の1つであるアスガルドの巨大で雄大な館を意味し、戦いに倒れた戦士たちの魂が「ヴァルキリー」によって導かれる宮殿という、自動車につけられる名前としては、なかなかユニークな意味を持つ名称のようで、これまでのアストンマーティンの高性能モデルに付けられてきた「V」から始まる車名の伝統も継承されています。
2021年発売予定で、世界限定500台が生産される次世代モデル「ヴァルハラ」については、正式発表の際にもご紹介していますが、カーボンファイバー製の軽量ボディに、高出力のターボチャージV6ガソリンエンジンとバッテリーを搭載したハイブリッドハイパーカーとなっており、公道を走れる市販車としては初となる「Nexcel」シーリングオイルシステムや、航空宇宙技術となる「FlexFoil」など、最先端テクノロジーを多数採用した次世代モデルであることも注目されており、現時点では公開されている情報は限られているものの、恐らく、先に登場予定の「ヴァルキリー」とともに、性能面でも技術面でも一般的な高性能モデルを凌駕するハイスペックなモデルとなるものと考えられます。
公開されたコンセプト状態での内装はこのようなデザインですが、この未来的なスタイルがどの程度まで市販車に反映されるかにも注目です。 |
写真や動画を含む「アストンマーティン・ヴァルハラ」の詳細な情報については、以下の3月の正式発表の際に掲載した記事でもご確認ただけます。
・アストンマーティン「AM-RB 003コンセプト」を発表!ヴァルキリーに続く次世代ハイパーカーとして登場へ。
アストンマーティンの次世代ハイパーカーの車名は「VALHALLA(ヴァルハラ)」に決定!
Reviewed by hossy
on
20 6月
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