1000馬力オーバーの次世代ハイパーカー「ヴァルキリー」の初走行を披露。
アストンマーティンが開発中の新型ハイパーカー「ヴァルキリー」のプロトタイプが、英国のシルバーストーンサーキットにてデモ走行を披露しました。
アストンマーティンとレッドブルが共同開発している最新ハイパーカー「ヴァルキリー」は、これまで、開発段階のデザインや性能などは明かされていたものの、実際の一般向けの走行は今回が初となります。
「アストンマーティン・ヴァルキリー」は限定150台が完売。世界トップクラスの高性能な市販車に。
英国で走行が披露された次世代ハイパーカー「ヴァルキリー」とF1マシンの「レッドブル・RB14」 (画像:プレスイメージより) |
2019年第4四半期にも納車が開始予定とされる「ヴァルキリー」は、アストンマーティンとF1チームのレッドブル・レーシングとのテクニカル・パートナーシップにより開発され、最高出力1000馬力、最大トルク750Nmの6.5リッター65°V12エンジンと、出力増加のための電気モーターのハイブリッドシステムにより、合計1160馬力(BHP)という、世界的にもトップクラスの性能を持つ公道走行が可能な次世代ハイパーカーです。
「ヴァルキリー」は現時点でも「完成」ではなく開発中の段階であるようです。 |
2016年の正式発表以降、これまで、正式な車名だったり、エンジン性能だったり、内外装のデザインだったりと、小出しに情報が解禁されて来ていましたが、ついに今回、実際の走行が披露されたということで、恐らく、近いうちに顧客に納車される実際の市販モデルも披露されるのではないかと思われます。
ちなみに「ヴァルキリー」は、世界限定150台のみが生産されるとアナウンスされていますが、すでにこの150台は完売となっているとのことで、1台の価格は3億円前後と噂されており、価格的にも生産台数的にも世界でも限られた富裕層向けなモデルではあるものの、こんなデザインやスペックを備えた車が実際に販売され、サーキットだけでなく、公道を走行出来ること自体が凄いですね。
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アストンマーティンの次世代ハイパーカー「ヴァルキリー」がサーキットで走行を初披露!
Reviewed by hossy
on
17 7月
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