レクサス「IS-F」の全ての生産が終了。(画像:プレスイメージより) |
■レクサス「IS-F」が生産終了。
レクサス「IS」をベースに開発されたスポーツモデルとして、レクサスブランド初のハイパフォーマンスセダンとして発売されていた「レクサスIS-F」が、2014年7月25日に最終モデルとなる米国向けの車両がラインオフし、全てのモデルの生産が終了したことが「IS-F」の開発責任者である矢口幸彦氏のFacebookページにより公表されました。
■「IS-F」は後継の「RC F」へ継承。
日本向けのモデルは5月で販売終了となり、今回海外向けもラインオフとなったことで完全な生産終了へ。 (画像:プレスイメージより) |
すでに2014年の5月18日をもって販売が終了していることが発表されていた日本向けのモデルに続き、海外向けのモデルの生産が終了したことで2007年から7年に及ぶ「レクサスIS-F」の生産、販売は全て終わることになりますが、昨年末に発表された「IS」ベースの新型クーペとなる「レクサスRC」のハイパフォーマンスモデル「レクサスRC F」が実質的な後継車種として新たに登場し、レクサスの高性能モデルの「F」ブランドを継承することになります。
レクサス「IS-F」の7年間の歴史に幕。(画像:プレスイメージより) |
新たに「F」を継承するのは新型の「レクサスRC F」に。(画像:プレスイメージより) |
このモデルについては「レクサスRC F 新型クーペRCの最強グレードが登場」の記事にて詳細をご紹介しておりますが、新開発の排気量5.0リッターV8エンジンを搭載し、最大出力は450HP、最大トルクは52.9kgmという「IS-F」からさらにパワーアップした最新鋭のハイスペックモデルが「F」の新たな顔として君臨することになりそうです。
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「レクサスIS-F」の生産が終了。新型「RC F」が新たに「F」を継承へ。
Reviewed by hossy
on
08 8月
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