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日産、フェアレディZニスモのオープン仕様「370Z NISMOロードスター」コンセプトを発表

フェアレディZ 370Z NISMOロードスター
日産フェアレディZ(370Z)NISMOのオープンコンセプトを発表。(画像:プレスイメージより)

日産「370Z NISMOロードスター・コンセプト」を公開。


日産は、米国で開催されているシカゴモーターショーにて、370Z(フェアレディZ)の高性能仕様となる「370Z NISMO」のオープンカー仕様のコンセプトカー「370Z NISMO ロードスターコンセプト」を公開しました。

今回発表された「370Z NISMO ロードスターコンセプト」は、2014年5月に発表された「フェアレディZ NISMO」(370Z NISMO)の2015年モデルをベースとしたオープンコンセプトとなっており、クーペスタイルを活かしたスポーティでエレガントなスタイルのモデルとなっています。


高性能な「370Z NISMO」がベースのオープンカーコンセプト。

フェアレディZ 370Z NISMOロードスター
高性能な370Z NISMOをベースにしたロードスターモデルのコンセプト。(画像:プレスイメージより)

昨年、日本市場向けの生産終了がアナウンスされた「フェアレディZロードスター」の高性能仕様となる「370Z NISMO ロードスターコンセプト」は、基本的なインテリア、エクステリアは赤いアクセントを取り入れたクーペの「370Z NISMO」の仕様と同様の部分が多いのが特徴で、ロードスター専用の装備としてカーボンファイバー製のスポイラーなどが採用されているとのこと。

フェアレディZ 370Z NISMOロードスター
NISMOモデルの特徴的な赤いアクセントが採用されています。(画像:プレスイメージより)
フェアレディZ 370Z NISMOロードスター
基本的にはクーペモデルと同じ仕様となっています。(画像:プレスイメージより)
フェアレディZ 370Z NISMOロードスター
「370Z NISMO ロードスターコンセプト」のインテリア。(画像:プレスイメージより)
フェアレディZ 370Z NISMOロードスター
Boseのサウンドシステムはオープン状態でも高音質を楽しめます。(画像:プレスイメージより)
フェアレディZ 370Z NISMOロードスター
「370Z NISMO ロードスターコンセプト」に装着されたホイール。(画像:プレスイメージより)

パワートレインにNISMOチューンの3.7リットルV型6気筒エンジンを搭載し、最高出力は350HP、インテリアにはレカロシートのほか、7インチのタッチパネル式インフォテイメントシステムに加え、オープン状態でも快適にクリアな音質を楽しめる6スピーカー&2サブウーハーのBoseのオーディオシステムなども搭載されています。

フェアレディZ 370Z NISMOロードスター
フェアレディZロードスターと同じくソフトトップ仕様に。(画像:プレスイメージより)

今回発表されたモデルはあくまでコンセプトカーとなっていますが、ある程度完成されているスタイルに仕上げられているため、市販化を意識したモデルであるとも感じられます。

フェアレディZ 370Z NISMOロードスター
もし市販化されたとしても生産終了となった日本での発売は不明です。(画像:プレスイメージより)

ただ、最初にもご紹介しましたが、「フェアレディZロードスター」は2014年に、日本向けの生産を終了することが発表されており、もし、このモデルベースの市販車がリリースされたとしても、オープンカーの需要がある米国での販売がメインとなる可能性が高そうです。

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