アストンマーティンが新型の「ヴァンテージ」を発表。変貌を遂げたデザインなども魅力に。 (画像:プレスイメージより) |
■新型「アストンマーティン・ヴァンテージ」を初公開。
アストンマーティンは11月21日、フルモデルチェンジした新型「ヴァンテージ」を発表しました。
1951年にDB2の高性能バージョンとして登場して以降、独立したモデルとして地位を確立し、世代交代を繰り返してきた長い歴史を持つ「ヴァンテージ」の最新モデルは、独自のデザイン言語により大きな変貌を遂げたデザインが特徴的で、オールアロイ製4リッター・ツインターボV8エンジンを搭載し、最高出力510PS、0~60mph(約97km/h)の加速は3.5秒、最高速度は314km/hに達するとアナウンスされています。
■現代的なエクステリア・インテリアが採用された新型「アストンマーティン・ヴァンテージ」
大胆な独自のデザイン言語を取り入れることで彫刻的で肉食獣のような佇まいを実現。 |
アストンマーティンの発表によると、今回発表された新型「ヴァンテージ」のスタイルは、独自のデザイン言語を採用することで変貌を遂げたエクステリアデザインとなっており、ピュアで彫刻的なフォルムに加え、獰猛な肉食獣のような佇まいが生み出される一方で、短いフロント/リアのオーバーハングと筋肉質なサイドプロフィール、幅広いリアエンドの組み合わせにより、素早さとダイナミズムが表現されているとのことで、同社の公開しているオフォシャルプロモーションビデオや、公式サイトデザイン、キャッチコピーなども、肉食獣のイメージが反映されているのが確認出来ます。
テールライトも個性的ですぐにヴァンテージだと判別できるデザインに。 |
アストンマーティンの主要モデルでもかつてないほど高いレベルのダウンフォースを得ることにも成功。 |
デザイン的には007のボンドカーとして登場した「DB10」にも似ているように感じられます。 |
■先代から進化した新型「ヴァンテージ」のインテリア。
新型ヴァンテージではインテリアも現代的なデザインに。 |
■新型「ヴァンテージ」はAMGの4リッター・ツインターボV8エンジンを搭載し、0~60mph(約97km/h)加速は3.5秒。
新型ヴァンテージにはメルセデスAMG製の4リットルツインターボエンジンを搭載。 |
新型「ヴァンテージ」には、メルセデスAMG製をベースとしたオールアロイ製4リッター・ツインターボV8エンジンが搭載されており、エンジンをフロントに低く、なるべく後方に寄せて搭載することにより、車両の重心を下げ、前後50対50の理想的な重量配分を得ることに成功しているとのこと。
加速性能は0~60mph(約97km/h)が3.5秒、最高速度は314km/hに到達 |
最高出力510PS、最大トルク685Nmを発揮し、0~60mph(約97km/h)を3.5秒で加速し、最高速度は314km/hに到達、また、エンジンの吸排気系および制御システムに緻密なチューニングを施すことで、ドライバーを心から楽しませる加速フィールとBGMサウンドも付与されると発表されています。
■新型「アストンマーティン・ヴァンテージ」の日本での価格は1980万円から。2018年デリバリー開始予定。
新型ヴァンテージは発表と同時に日本でも初披露されています。 |
今回、アストンマーティンが発表した新型の「ヴァンテージ」については、2018年の第二四半期にデリバリー開始が予定されおり、すでに日本向けの価格も1980万円からと発表されています。
ちなみに、内外装を高品質な素材やオプションアイテムを使って好みのスタイルに仕上げる事も出来ますが、新型「ヴァンテージ」には全車、キーレス・スタート/ストップ、タイヤ空気圧モニタリング、パーキングディスタンス・ディスプレイ、パークアシスト、フロント&リア・パーキングセンサーを備えるなど、標準仕様でも高い装備レベルとなっており、中央に設置された8インチ液晶スクリーンを介して制御する車載エンターテイメントシステムには、アストンマーティン・オーディオシステム、Bluetoothオーディオ&電話ストリーミング、iPod、iPhone、USB再生機能、一体型サテライト・ナビゲーションシステムが含まれているとのことなので、ノーマル状態でも安全・快適装備はある程度充実しているものと思われます。
アストンマーティン、新型「ヴァンテージ」を発表!フルモデルチェンジでさらに個性的デザインに。日本での価格は1980万円から。
Reviewed by hossy
on
24 11月
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