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メルセデスベンツの超高級車ブランド「メルセデス・マイバッハ」が大幅改良して登場。 (画像:プレスイメージより) |
■新デザインのグリルや2トーンカラーも採用された「メルセデス・マイバッハ・Sクラス」の改良モデル。
メルセデスベンツは、ジュネーブモーターショー2018での初披露が予定されているという、大幅改良された超高級車「メルセデス・マイバッハ・Sクラス」のデザインを、実車公開及び販売開始に先駆けて公開しました。
ビッグマイナーモデルチェンジともいうべき今回発表された新しい「メルセデス・マイバッハ・Sクラス」では、2016年に米国で開始された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」にて披露されたコンセプトカー「ビジョン・メルセデス・マイバッハ6」のデザインを取り入れたスタイルとなっているのが特徴で、外装色を2トーンカラーにすることも可能になるなど、マイバッハブランドとしての独自色の強い仕上がりとなっています。
■改良された「メルセデス・マイバッハ・Sクラス」は、独自ブランド時代を彷彿とさせる個性的なデザインが反映。
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今まで以上に超高級車ブランドの「マイバッハ」っぽくなったビッグマイナーモデルチェンジ。 |
現時点では日本での導入時期などについては未公表ですが、2018年4月より海外で販売が開始される予定という今回発表された「メルセデス・マイバッハ・Sクラス」の大幅改良モデルは、2016年、2017年に米国で開催された自動車イベント「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」でそれぞれ公開されたコンセプトカー「ビジョン・メルセデス・マイバッハ6」、オープンカー仕様の「ビジョン・メルセデス・マイバッハ6・カブリオレ」に採用されていたラジエター・グリルのデザインが取り入れられているのが特徴で、フロントエンドが強調されたこのグリルデザインは、ピンストライプスーツに触発されたものになっているとのこと。
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2トーンカラーが選択できるようになり、色の組み合わせは将来的には9周囲にも。 |
また、外装色が2トーンで選択可能となり、将来的に9種類のカラーの組み合わせが利用できるようになるとのことで、ベースとなっているメルセデスベンツの「Sクラス」のイメージが強かった今までの「メルセデス・マイバッハ」と比較すると、グリルデザインも含め今回のモデルでは、独自ブランドだった頃の「マイバッハ」の「57」や「62」を思い出すようなデザインに仕上げられているようにも感じられます。
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コンセプトカーのデザインを反映したスタイルのようですが、独自ブランド時代の「マイバッハ」も2トーンカラーで縦型のグリルでしたね。 |
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インテリアの面では基本的にはSクラスに似たデザインが採用されています。 |
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今回の大幅改良に合わせて新たに2種類の色の組み合わせも追加されるようです。 |
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大幅改良型の「メルセデス・マイバッハ・Sクラス」の後部座席。 |
外観ではこれらの他、新デザインの20インチホイールも用意され、インテリアにも2種類の新しいカラーの組み合わせが用意されるとのことで、日本向けにはどのようなグレードが導入されるのかは不明ですが、海外向けにはV8エンジンを搭載した「S560」「S560 4MATIC」と、V12エンジンを搭載した「S650」が用意されると発表されています。
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現時点では3種類ですが、現在導入されているようなリムジン仕様の「プルマン」もこのデザインで導入されることになるのでしょうか? |
今回発表された「メルセデス・マイバッハ・Sクラス」の大幅改良モデルについては、今後さらなる詳細がアナウンスされた際には続報がお伝えできればと思います。
大幅改良された「メルセデス・マイバッハ・Sクラス」のデザインを初公開!新グリルデザインや2トーンカラーも採用。
Reviewed by hossy
on
14 2月
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