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日産「GT-R50 by Italdesign」の市販モデルの受注開始を発表!(画像:プレスイメージより) |
■日産「GT-R50 by Italdesign」ついに発売へ!市販モデルのデザインを公開。
日産自動車は、2018年7月に英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にてプロトタイプが初公開された「GT-R」と「イタルデザイン」の生誕50周年記念モデルとなる「GT-R50 by Italdesign」の市販モデルのデザインを公開し、世界限定50台で正式に受注を開始したことを発表しました。
「GT-R50 by Italdesign」の価格は99万ユーロ(日本円にして約1億2700万円)で、オーダーした顧客の好みに合わせた仕様に仕上げられ、2019年から2020年にかけて納車される予定とのことです。
■「GT-R50 by Italdesign」は限定50台のみ生産。価格は1億円オーバー!顧客の好みに合わせたカラー指定も可能に。
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世界限定50台、価格は日本円にして約1億2700万円!(画像:プレスイメージより) |
ついに市販化が発表された「GT-R50 by Italdesign」は、イタリアのデザイン会社「イタルデザイン」と日産のコラボレーションにより誕生した限定生産モデルとなっており、最新の「GT-R NISMO」をベースに、現行型「GT-R」とは異なるデザインに仕上げられているのが特徴で、プロトタイプの段階では特別なグレイ塗装仕上げにゴールドのアクセントの入ったボディカラーでしたが、市販モデルでは、オーダーした顧客が好きなカラーの組み合わせを指定することが可能となっており、外装と同様に、インテリアカラーも選択することが可能とのこと。
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顧客の好みに応じて内外装のカラーを選択出来るとのこと。(画像:プレスイメージより) |
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ベースモデルの「GT-R NISMO」と大きく異なるスタイリングが特徴です。(画像:プレスイメージより) |
・現時点で市販向けのGT-R50のスペックは未公表。
プロトタイプの段階では、性能も強化されており、ニスモ製の3.8リットルV6 VR38DETTエンジン搭載で、最高出力720PS、最大トルク780Nm、GT3車両用の大容量・大口径ツインターボチャージャーと大型インタークーラー、ビルシュタインにより改良された新サスペンションシステムなどが採用され、高性能なモデルとなっていましたが、現時点では市販モデルの性能面については未公表なので、市販化された車両が同様のスペックなのかは不明です。
・GT-R50の内装デザインの写真。
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「GT-R50 by Italdesign」のインテリア。(画像:プレスイメージより) |
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シートにも「GT-R50」の文字が入っています。(画像:プレスイメージより) |
・「GT-R50」は世界限定50台、価格は日本円で約1億2700万円。
50台限定で生産される「GT-R50 by Italdesign」の価格は99万ユーロ(税抜き、オプション含まず)、日本円にして約1億2700万円となっており、恐らくですが、限定ではあるものの、レースカーではなく公道走行向けの市販される新車の国産車の中では現時点では最も高額なクルマになるのではないでしょうか?
・GT-R50が日本を含む世界各国で展示や走行が行われた際の様子を紹介する動画です。
・GT-R50の注文や購入は日産ではなくイタルデザインへ相談?
ちなみに「GT-R50 by Italdesign」に興味のある方は「ウェブサイトwww.GT-R50.nissanにアクセスし、イタルデザインへご相談ください」とアナウンスされているので、かなり高額で少量生産な特別なクルマということもあり、日産のディーラーに行っても注文・購入することは出来ないみたいですね。
関連記事(プロトタイプが発表された際の記事はこちら)
・日産「GT-R50 by Italdesign」を発表!イタルデザインと共同開発した50周年記念プロトタイプ。
日産「GT-R50 by Italdesign」の受注開始を発表!価格は約1億2700万円、世界限定50台に。
Reviewed by hossy
on
13 12月
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