レクサスの高級クーペ「LC」に続くオープンカーバージョン「LCコンバーチブル」のコンセプトを披露。 (画像:プレスイメージより) |
■レクサスから新たなオープンカーコンセプト「LCコンバーチブル・コンセプト」が登場。
レクサスが2016年に発表したラグジュアリー2ドアクーペ「LC」は、現在クーペスタイルのみがラインアップされていますが、こちらのコンセプトカーが示唆するのは「LC」シリーズのバリエーションとなる将来的な高級オープンカーの登場なのでしょうか?
レクサスは、2019年1月14日より米国・デトロイトで開催されるデトロイトモーターショーで、コンバーチブルクーペのコンセプトカー「LCコンバーチブル・コンセプト」を初披露すると発表しました。
■近い将来の市販化を示唆?「LC」ベースでかなり具体的なスタイルに仕上げられた「LCコンバーチブル・コンセプト」
スタイリッシュでラグジュアリーなコンバーチブルモデルを示唆?(画像:プレスイメージより) |
デトロイトモーターショーでの世界初披露に先駆けて概要が発表された「LCコンバーチブル・コンセプト」は、レクサスが提唱するラグジュアリーライフスタイルの新たな提案として開発されたコンバーチブルモデルのコンセプトカーとして、レクサスのラインアップの頂点として、すでにリリースされているクーペの「レクサスLC」とともに「飽くなき美の追求と感性を刺激する唯一無二の体験の提供を目指している」とされており、コンセプトカーではあるものの、その表現からは将来的な市販モデルとしてのラインアップも示唆しているようにも思えるモデルに仕上げられています。
特にサイドのデザインは「レクサス」っぽさが出ているように感じられます。(画像:プレスイメージより) |
「LCコンバーチブル・コンセプト」の特徴としては、クーペモデルのデザインモチーフを活かしながら、コンバーチブルとしての独自の美しさを追求したエクステリアデザインとなっており、ルーフを開けた状態でも、閉じた状態でも、流麗なサイドビューが実現されているほか、専用の大径22インチホイールも採用されているとのことで、「コンセプト」と名前が付いていますが、このまま市販モデルとして登場しても違和感のないようなデザインに感じられます。
インテリアはLCクーペのスタイルが継承されながらも、オープンカーとして、車外から見えた時のことも考えられたデザインに。(画像:プレスイメージより) |
また、インテリアデザインでは、クーペのLCと同様に、コックピット空間と助手席側空間を融合したインテリアが継承され、コンバーチブルモデルということで、ルーフを開けた際の車外からの見え方にもこだわったインテリアが実現されているとのこと。
・公開された「LCコンバーチブル・コンセプト」のオフィシャル写真。
・「LCコンバーチブル・コンセプト」の公式プロモーション動画。
レクサスのオープンカーコンセプトとしては、2014年に「LF-C2」と呼ばれる、2ドア・4シーターのモデルが発表されていましたが、どちらかといえばこのモデルは「RC」を意識した雰囲気のコンセプトで、今回の「LCコンバーチブル・コンセプト」の方が、より具体的な市販車を想起させるようなスタイルに仕上げられているので、どちらのモデルも実際に市販化されるかは不明ですが、もしも今後、市販のオープンカーが投入されるとしたら、今回発表された「LCコンバーチブル・コンセプト」ベースのモデルが最初に登場となるのではないかと考えられます。
関連記事
レクサスの新型高級クーペ「LC500」の魅力。
モルフォ蝶の羽から着想を得た新開発カラー「ストラクチュラルブルー」を採用した「レクサスLC」の特別モデルが登場!
レクサスデザインの象徴「スピンドルグリル」とは。
レクサスが「LCコンバーチブル・コンセプト」を公開!「LC」のオープンカーを示唆?
Reviewed by hossy
on
14 1月
Rating: