ランボルギーニが高性能スポーツカー「ウラカンEVO・スパイダー」を発表。(画像:プレスイメージより) |
■ランボルギーニ、新型「ウラカンEVO・スパイダー」を発表。
ランボルギーニは、スイスで開催されるジュネーブモーターショーでの初公開に先駆け、新型の「ウラカンEVO・スパイダー」を発表しました。
「ウラカンEVO・スパイダー」は、1月に発表された「ウラカン」の進化バージョンとなる「ウラカンEVO」のオープンカー仕様となっており、「ペルフォルマンテ」と同様のエンジンを搭載し、0-100km/h加速はわずか3.1秒、最高速度は325km/hという高性能なモデルに仕上げられています。
■性能、デザインなどがアップデートされた「ウラカンEVO」に続く「ウラカン・スパイダー」の進化バージョンに。
進化バージョンとなる先に発表されているクーペモデルの「ウラカンEVO」に続き、オープンカーとなるスパイダーが登場。(画像:プレスイメージより) |
今回発表された「ウラカンEVO・スパイダー」は、ランボルギーニが2019年1月に発表した「ウラカン」の進化バージョンとなる「ウラカンEVOクーペ」に続き送り出すモデルで、より高性能な「Huracán Performante」と同様の5.2リットルV10エンジンを搭載し、最高出力640馬力、最大トルク600Nm、0-100km/hの加速はわずか3.1秒、0-200km/h加速は9.3秒で、最高速度は325km/h、100km/hから完全に停止するまでの距離は32.2mと公表されており、これは、加速性能の面ではクーペバージョンよりは劣るものの、電動開閉式のソフトトップを搭載したオープンカーとしてはかなりの高性能モデルです。
クーペの「ウラカンEVO」と同じく最新制御システムの「LDVI(ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ)」も採用。(画像:プレスイメージより) |
電気油圧式の軽量のソフトトップは50km/h以下の速度で走行中も開閉可能とのこと。 (画像:プレスイメージより) |
基本的な部分ではクーペの「ウラカンEVO」と共通している「ウラカンEVO・スパイダー」ですが、オープンカーとして50km/h以下の速度ではれば17秒で開けることが可能な電気油圧式の軽量のソフトトップが採用されているのが特徴的で、このルーフを開けている状態でも閉めている状態でも、元の「ウラカン・スパイダー」と比べると、5倍以上のダウンフォースとのことで、これにより、ダイナミックなハンドリングやパフォーマンスだけでなく、室内の空気の流れが最小限に抑えられることで、乗員の快適性も維持され、静かなコックピット環境が確保されているとのこと。
■以下はその他の「ランボルギーニ・ウラカンEVO・スパイダー」の写真。
内装では8.4インチの静電式タッチスクリーンシステムが採用。 |
「ウラカンEVO・スパイダー」は、2019年の春に納車開始が予定されており、ベースモデルの日本での価格は3282万7602円となり、そのほかにランボルギーニのカスタマイズプログラム「Ad Personam」を利用すれば、内外装の様々なパーソナライズも可能になるとのことです。
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Reviewed by hossy
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28 2月
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