ブガッティの創業110周年を記念した限定車「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」を発表！

ブガッティの創業110周年を祝う20台のみの限定車「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」
（画像：プレスイメージより）

■ブガッティが創業110周年記念モデル「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」を限定発売。

世界でもトップクラスの高性能モデル「ヴェイロン」や「シロン」で知られるハイパースポーツカーメーカー「ブガッティ」は、1909年に創始者のエットーレ・ブガッティにより設立され、その後、90年代にフォルクスワーゲンに設立された現在の「ブガッティ・オトモビル」の時代も含めてブガッティが誕生してから今年で創業110周年を迎えました。

そんなブガッティから、創業110周年を記念した20台のみの限定モデルとなる「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」が発表されました。

■フランスに敬意を表した特別デザインに仕上げられた「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」

デザインはブガッティの創業の地を意識したカラーリングとなっています。（画像：プレスイメージより）

今回発表された「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」は、同社の創業地であり、フォルクスワーゲン子会社となった現「ブガッティ・オトモビル」の拠点でもある、1909年当時ドイツ領だったアルザス、現在のフランスのモルスアイムをモチーフにしたデザインに仕上げられており、ボディカラーはマットブルー。青、白、赤の色を使ったフランスのトリコロール「ブルー・ブラン・ルージュ」を、リアスポイラーの裏側やミラーカバー、給油キャップ、ヘッドレストなどのエクステリア、インテリアの多くの場所に配しているユニークなスタイルとなっているのが特徴で、シロンにオプションとして用意されている固定ガラスパネルの「スカイビュールーフ」が標準装備となっているとのこと。

リアスポイラーの裏側がフランス国旗のカラーに。（画像：プレスイメージより）

基本的にはカラーなどデザイン面での特別仕様のようで、性能面の変更はないようですが、ベース車の「シロン・スポーツ」の時点で8.0リットルのW16クワッドターボエンジン搭載、最高出力1500馬力、最大トルク1600Nm、0-100km/h加速は2.5秒以下、最高速度は420km/h以上という桁外れなクルマなので、これ以上の性能を必要とするオーナーさんもいないような気がしますね。