ブガッティから新車としては世界最高額のワンオフモデル「ラ・ヴォアチュール・ノアール」が登場。 (画像:プレスイメージより) |
■ブガッティから性能、豪華さ、価格の全てが桁違いなワンオフ「ラ・ヴォアチュール・ノアール」が登場。
ブガッティは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショーにて、世界に一台だけのワンオフであり、新車の自動車としては史上最高額クラスとなる1100万ユーロ、日本円にして約14億円、税込での価格が約21億円というとんでもない特別モデル「La Voiture Noire(ラ ヴォワチュール ノワール)」を発表しました。
■「ラ・ヴォアチュール・ノアール」の価格は税込で21億円!?1500馬力でリムジン並みの快適性も?
税込では20億円以上になるという桁違いな「ラ・ヴォアチュール・ノアール」は、既にコレクターに販売されているとのこと。(画像:プレスイメージより) |
ジュネーブモーターショーで初披露されたブガッティの最新モデル「ラ・ヴォアチュール・ノアール」は、先月に海外メディアが報じていた噂の通り、税抜き価格で1100万ユーロ、日本円にして約14億円という、新車としては世界でも最高額クラスの特別モデルとなっており、世界に一台だけというユニークなこの車両は、発表された時点で既にブガッティの愛好家に販売されているとのこと。
スーパーカーでマンションや家が買えるという表現がされますが、この車だとちょっとしたマンションやビルが一棟まるごと買えるような価格になりますね。。。(画像:プレスイメージより) |
1500馬力のW16エンジンを搭載した世界トップクラスの性能を持ちながらも、リムジン並みの快適性も備えたという、まさに究極のハイパーカーです。(画像:プレスイメージより) |
ブガッティの発表によると「ラ・ヴォアチュール・ノアール」は、世界で最もパワフルで、最も豪華で、そして最も高級なハイパースポーツカーであるとのことで、ブガッティの創業者エットーレ・ブガッティの長男であり、若くしてこの世を去ったジャン・ブガッティがデザインした「Type 57 SC Atlantic」を現代的に解釈したデザインとなっており、カーボンファイバー製のボディなど、全てのパーツがハンドメイドで作られ、8リッターW16エンジンを搭載し、最高出力1500PS、最大トルク1600Nmという桁違いな性能を持ちながらも、リムジンのような快適性も備えられたとのことで、この車を同社は「パリの高級ファッションデザイナーのオートクチュールに匹敵するオーダーメイドの作品」であると表現しています。
「ラ・ヴォアチュール・ノアール」は「Type 57 SC Atlantic」を現代的に解釈したデザイン。 |
世界で最も高額な車としては、2017年にイタリアの自動車イベントで発表されたロールス・ロイスの「スウェプテイル」というワンオフモデルが存在し、こちらのモデルも当時約14億円程度と報道されていましたが、ブガッティが今回の「ラ・ヴォアチュール・ノアール」を史上最も高価な新車と発表しており、CNNの報道では税込で1670万ユーロ、日本円にして約21億円で販売されたとのことなので、価格はもちろん、性能も含めて現時点でこれ以上の「自動車」は存在しないのではないでしょうか?
ジュネーブモーターショーでは4億円近くする限定モデル「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」も同じく披露されましたが、14億円、20億円と比べると安く感じてしまうのがある意味凄いですね。 |
ちなみに、ジュネーブモーターショーでは、先日発表されたブガッティの創業110周年記念車「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」も披露され、20台限定、300万ユーロ、日本円にして約3億8000万円で既に完売していると発表されていますが、車1台で数億円、数十億円となると、なんだかもうよく分からない世界ですね。
ブガッティの創業110周年を記念した限定車「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」を発表!
ブガッティが自動車史上最高額の特別モデル「ラ・ヴォアチュール・ノアール」を発表!ワンオフで価格は約14億円に。
Reviewed by hossy
on
07 3月
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