メルセデスベンツが「マイバッハ」のリムジンモデル「メルセデス・マイバッハ・プルマン」を発表。 (画像:プレスイメージより) |
■マイバッハの頂点「メルセデス・マイバッハ・プルマン」を発表。
メルセデスベンツは、以前より登場がウワサされていた新型のラグジュアリーリムジンとなる「メルセデス・マイバッハ・プルマン」を正式に発表し概要や公式画像などを公開しました。
3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショーにて初披露される「メルセデス・マイバッハ・プルマン」は、メルセデスベンツの超高級車ブランドとして昨年復活した「マイバッハ」の頂点に立つことになるリムジンタイプで、Sクラスのマイバッハよりも延長された全長6499mmに豪華な装備を搭載したモデルとなっています。
■ついに姿を現した「メルセデス-マイバッハ」の高級リムジン。
「メルセデス・マイバッハ・プルマン」は全長6499mmという超高級リムジンに。 (画像:プレスイメージより) |
今回発表された「メルセデス・マイバッハ・プルマン」は、1965年に誕生したロングホイールベースのリムジンモデル、W100メルセデスベンツ600の50周年に合わせて登場する新型モデルで、全長6499mmという高級リムジン仕様となっており、このサイズは既に発表されているSクラスベースのマイバッハに比べると1053mmも長く、ホイールベースは4418mm、全高も1598mmと、全てのサイズが通常のマイバッハSクラスよりも拡大された仕様となっているとのこと。
「メルセデス・マイバッハ・プルマン」の後部座席。(画像:プレスイメージより) |
マイバッハ単独ブランド時代と同様に、上質な素材を多用した空間に様々な装備が搭載されています。 (画像:プレスイメージより) |
Burmester 3Dサラウンドサウンドシステム(画像:プレスイメージより) |
「メルセデス・マイバッハ・プルマン」の後部座席。(画像:プレスイメージより) |
それらのサイズの拡大により、余裕のある空間を実現した室内は、高品質なレザーやウッドトリム、リアプライバシーカーテンの装備などに加え、Burmester 3Dサラウンドサウンドシステムや18.5インチのディスプレイを備えたリアエンターテインメントシステムなど、様々な装備が充実した豪華な仕上がりとなり、前席と電動開閉タイプのパーテーションウインドウにより区切られた空間にリクライニング式の後部座席が2対2で対面するレイアウトで前席と合わせるとトータルで6人の乗車が可能な設定のほか、それ以外にもオーダーに合わせた様々な仕様が選択出来るようです。
■「メルセデス・マイバッハ・プルマン」の価格は6700万円以上に。
「メルセデス・マイバッハ・プルマン」は海外での本体価格として6700万円以上となるようです。 (画像:プレスイメージより) |
「メルセデス・マイバッハ・プルマン」は最高出力530HP、最大トルク84.6kgmを発生する6.0リットルV型12気筒BITURBOエンジンを搭載したモデルのみのようですが、今後防弾仕様の装甲モデルが投入されるというウワサも以前より出てますので、今回の「メルセデス・マイバッハ・プルマン」以降に、派生的なモデルが発表されるかもしれません。
ちなみに、今回発表された「メルセデス・マイバッハ・プルマン」はワールドプレミアの後、2016年以降に納車が予定されており、価格については1台が500000ユーロ、日本円にして6770万円程度からとなるようです。
VIP向けの超高級リムジンだけあり、装備を含め様々なオーダーも可能なようです。 (画像:プレスイメージより) |
今のところ、上記以外でイメージが分かるものは公開されておらず、さらに分かりやすい画像や映像などはジュネーブモーターショー以降に公開されると思われますので、新たな情報がありましたら追記でご紹介する予定です。
2015年3月5日に、ジュネーブモーターショーで初披露されたメルセデスベンツの新型高級リムジン「メルセデス-マイバッハ・プルマン」の映像や画像などを新たな記事として公開しています。
・全長6.5メートルの新型リムジン「マイバッハ・プルマン」の全貌が明らかに!
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メルセデスベンツが高級リムジン「メルセデス・マイバッハ・プルマン」を正式発表
Reviewed by hossy
on
19 2月
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