先日発表された新型のアウディR8をベースにしたEVモデル「R8 e-tron」(画像:プレスイメージより) |
■新型R8の電気自動車「アウディR8 e-tron」
先日、フルモデルチェンジが発表され、ジュネーブモーターショーにて初披露された新型の「アウディR8」については、発表時にもバリエーションモデルの登場が予告されていましたが、今回は、そんな新型R8に設定される予定で、今後大きな注目を集めそうな電気スーパーカー「R8 e-tron」をご紹介したいと思います。
■「アウディR8 e-tron」の0-100km/hの加速は3.9秒、最高速度は250km/h!
バッテリーの大容量化などにより航続距離が2倍に。(画像:プレスイメージより) |
新型のアウディR8のEV仕様モデルとして発表された「アウディR8 e-tron」は、以前より開発が進められていたものの、走行可能な距離が短いなどの技術的な事情などにより一端市販化の計画が無くなった後、バッテリー容量の変更などを経て問題を解決し、今回発表された市販モデルでは以前の2倍の航続距離を実現しているとのことで、フルモデルチェンジした新型車ベースで登場することになります。
デザイン面ではV10モデルなどに比べると未来を感じられそうな雰囲気です。(画像:プレスイメージより) |
EVモデルでも、0-100km/hの加速は3.9秒!(画像:プレスイメージより) |
この見た目で電気自動車です。(画像:プレスイメージより) |
EVというと、エコロジーなクルマのイメージが強いですが、「R8 e-tron」(2代目となるのでE-TRON 2.0とも呼ばれる)は、モーターと92kWhの大容量バッテリーを搭載し、0-100km/hの加速は3.9秒、最高速度は250km/h、航続距離は450kmという電気自動車らしからぬ高性能モデルに仕上げられています。
新型R8をベースにしながらも、EVモデルということで若干デザインなどの違いも確認出来る「R8 e-tron」について、同社の発表によると2015年に顧客の要望に応じたオーダーが開始されるようですが、EVの高性能車ではテスラモデルS、PHVではBMW i8など、ライバルになりそうなモデルも登場しており、今まではハイオクを垂れ流すようなイメージだったスーパーカーのフィールドが今後さらに様々な方向に広がっていきそうですね。
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進化したEVスーパーカー「アウディR8 e-tron」ついに登場!
Reviewed by hossy
on
14 3月
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