マンソリーが「ブガッティ・シロン」をさらに攻撃的なデザインにカスタム! |
■ブガッティの「シロン」をマンソリーがカスタムした最新モデル「センチュリア」
世界で最も高額で高性能な車の一つとして知られるブガッティのスーパーカー「シロン」は、デザイン的にも、ブガッティらしいそのスタイルを維持しながら、一般的な自動車とは比較にならないような驚異的な性能を発揮出来るように設計されており、ある意味、市販モデルとしては完成された究極の状態なのではないでしょうか?
そんな究極なスーパーカー「ブガッティ・シロン」のノーマルの状態では満足出来ない!という、さらなる個性を求める大富豪なオーナーさんに向け、ドイツのチューニングメーカー「マンソリー」が「CENTURIA(センチュリア)」と呼ばれる攻撃的なカスタムデザインを発表しました。
■カーボンファイバーを多用し、攻撃的なデザインに仕上げられたコンプリートモデル。
「シロン」ベースでは初のコンプリートモデルとなる「マンソリー・センチュリア」 (画像:マンソリー公式サイトより) |
マンソリーは以前にも、ブガッティの先代モデルとなる「ヴェイロン」をベースにしたコンプリートカー「VINCERO」「VIVERE」「D'ORO」の3台を発表しており、これに続く最新モデルとして披露された「CENTURIA(センチュリア)」は、「ブガッティ・シロン」をベースにした初のカスタム仕様となります。
今回の「CENTURIA(センチュリア)」については、性能面の強化などは行われていないようで、デザイン面でのカスタムが中心となっており、カーボンファイバーのフロントエプロンや、再開発されたサイドスカート、リアディフューザー、リアウィングのデザインなども変更され、さらに、高性能タイヤ専用に設計されたという表面がカーボンファイバー仕上げになっている鍛造アロイホイールも装着されるなど、ベースモデルよりも視覚的に攻撃的な印象のデザインに仕上げられているのが特徴です。
「シロン」ベースでは初のコンプリートモデルとなる「マンソリー・センチュリア」 |
・マンソリーが公開している「CENTURIA」の紹介映像。
通常の「シロン」は、8.0リットルW16クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力は1500馬力で、最高速度は420km/h以上という世界トップクラスの性能でありながらも、デザイン的には上品なイメージにも感じられるので、金銭的に糸目はつけず、あえて性能的に見合ったサーキットに似合いそうなスポーティなスタイルを求めているオーナーさんも一定数存在しているのかもしれませんね。
追記:マンソリーの公式サイトによると、「CENTURIA」の価格は、税込で4,250,000ユーロ、日本円にして約5億1400万円だそうで、新車のブガッティの「ヴェイロン」と「シロン」を合わせて買えちゃいますね。。。
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ブガッティ・シロンをマンソリーがさらに攻撃的なデザインに仕上げた「CENTURIA」
Reviewed by hossy
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15 4月
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