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自動車史上最高額のブガッティが「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で披露。

ブガッティ・La Voiture Noire(ラ ヴォワチュール ノワール)コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ

ブガッティの新型車「ラ ヴォワチュール ノワール」を屋外で展示。


ブガッティが3月のジュネーブモーターショーで披露し、自動車史上最高額となる約14億円、税込で約21億円という驚異的な価格で話題となったワンオフモデル「La Voiture Noire(ラ ヴォワチュール ノワール)」が、イタリアで開催された自動車イベント「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」に出展され、屋外でその姿が披露されました。


「ラ ヴォワチュール ノワール」は約21億円と噂される世界最高額の車。

ブガッティ・La Voiture Noire(ラ ヴォワチュール ノワール)コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ
「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で展示されたブガッティ「ラ ヴォワチュール ノワール」
(画像:プレスイメージより)

コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」は、イタリアのコモ湖畔で開催される歴史ある自動車イベントで、毎年、貴重なクラシックカーやスーパーカー、コンセプトカーなどのモデルが展示されることでも知られており、ブガッティは、2016年にも、グランツーリスモ6とコラボした特別なモデル「ブガッティ・ヴィジョンGT」を同イベントで披露し話題となっていました。


今回、ブガッティが展示した最新モデル「ラ ヴォワチュール ノワール」については、以前にもこちらの「納車は2年後?史上最高額のブガッティ・ラ ヴォワチュール ノワールは未だ未完成」の記事でお伝えした通り、現段階では完成された状態ではなく、実際の納車までに2年程度の期間がかかるとされており、今回、「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で展示されていた車両も、中にドライバーが乗っているのは確認出来るものの、移動する際の音などが静かなため、エンジンは非搭載でモーターを搭載し電気化されたプロトタイプであると思われます。

「ラ ヴォワチュール ノワール」のスペックについては、8リッターW16エンジンを搭載し、最高出力1500PS、最大トルク1600Nmと公表されているので、完成すれば価格だけでなく性能面でも世界最高クラスの車になるものと予想されます。

同イベントで過去には約14億円のロールス・ロイスも展示。


ちなみに、ブガッティの「ラ ヴォワチュール ノワール」が発表される2年ほど前には、当時、ロールス・ロイスが顧客の依頼で特別に製作し、価格が14億円以上と噂され話題となった「ロールス・ロイス・スウェプテイル」も、同じこちらのイベントで披露されており、もし今後、この2台と並ぶ超高額な車が登場するとすれば、再びヴィラ・デステで展示されることになるのかもしれませんね。

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