スーパーカーや超高級車のインストルメントパネル(インパネ)を特集してみました。 (画像:フェラーリカリフォルニアTのプレスイメージより) |
■スーパーカー&高級車のインパネはこんなデザイン!
自動車には性能やデザインなどそれぞれに各社の個性が感じられる特徴がありますが、その中でもスピードメーターやタコメーターなど、ドライバーが一番目にする機会が多い部分といえば「インストルメント・パネル」(インパネ)だと思います。
そこで今回は、多くの車種の中でも、特にメーカーのこだわりが感じられるものの、普通では目にする機会が少ない1台が数千万円から数億円という桁違いのスーパーカー&高級車に採用されているインパネをご紹介していきたいと思います!
2016年9月:記事公開後に発表・発売された一部最新スーパーカーのインパネ画像を追加しました。
■最新のスーパーカー&高級車のインパネをまとめてみました!
画像は日産GT-R NISMOのインパネです。(プレスイメージより) |
■インパネとは。
インパネとは、インストルメント・パネルの略で、主にスピードメーター、タコメーター、燃料計、水温計、距離計などの自動車の情報を指し示す計器類が配置されている場所のことですが、使用する人やメーカーなどにより範囲は若干違うようです。また、最近の車種では計器のディスプレイ化が進んでいたり、センターコンソールやヘッドアップディスプレイ、ナビゲーションシステムと一体化しているものも多いです。
今回ご紹介するのは、記事公開時(2015年現在)の現行モデルの最新スーパーカーや超高級車の中から、単に速度やクルマの情報を得るためではなく、見ているだけでも楽しめそうなインパネを厳選してご紹介していきたいと思います!
※スーパーカー&スポーツカーには赤、高級車には黄色の■をタイトルに付けています。
■フェラーリの最新モデルのインパネまとめ。
■フェラーリ「ラ・フェラーリ」のインパネ。
ラフェラーリのインストルメントパネル。(画像:ラフェラーリのプレスイメージより) |
フェラーリの最上級スーパーカーとして限定発売されたスペチアーレモデル「ラ・フェラーリ」のインパネです。
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■フェラーリ「488GTB」のインパネ。
488GTBのインストルメントパネル。(画像:フェラーリ488GTBのプレスイメージより) |
続いて、同じくフェラーリの最新モデルとして発表された458イタリアの後継モデル「488GTB」のインパネです。
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■フェラーリ「カリフォルニアT」のインパネ。
カリフォルニアTのインストルメントパネル。(画像:フェラーリカリフォルニアTのプレスイメージより) |
こちらはビッグマイナーモデルチェンジした「フェラーリ・カリフォルニアT」のインパネです。
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■フェラーリ「458スペチアーレ」のインパネ。
458スペチアーレのインストルメントパネル。(画像:フェラーリ458スペチアーレのプレスイメージより) |
458イタリアの高性能モデルとして発表された「フェラーリ458スペチアーレ」のインパネです。近年のフェラーリはドライバー中心の設計が多いようです。
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■ランボルギーニ最新モデルのインパネまとめ。
■ランボルギーニ「アヴェンタドールSV」のインパネ
アヴェンタドールSVのインストルメントパネル。 (画像:ランボルギーニ・アヴェンタドールSVのプレスイメージより) |
ランボルギーニ・アヴェンタドールの高性能モデルとしてジュネーブモーターショーにて正式発表された「アヴェンタドールSV」のインパネです。
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ちなみに「ランボルギーニ・アヴェンタドール・ロードスター」はこんな感じです。
(画像:ランボルギーニ・アヴェンタドール・ロードスターのプレスイメージより) |
■ランボルギーニ「ウラカン」のインパネ。
ウラカンのインストルメントパネル。(画像:ランボルギーニ・ウラカンのプレスイメージより) |
長年販売されていたランボルギーニガヤルドの後継として登場した新型車「ランボルギーニ・ウラカン」のインパネです。
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■欧州ブランドのスーパーカー&高級車のインパネまとめ。
■ポルシェ「918スパイダー」のインパネ。
918スパイダーのインストルメントパネル。(画像:ポルシェ918スパイダーのプレスイメージより) |
ポルシェが918台限定で発売したプラグインハイブリッドのスーパーカー「918スパイダー」のインパネです。
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■アウディ「R8」のインパネ。
フルモデルチェンジしたアウディR8のインパネはこんなデザイン。 (画像:アウディR8のプレスイメージより) |
先日フルモデルチェンジが発表されたばかりの新型アウディR8のインパネはこのようなデザインとなっています。
先代がアナログチックなスタイルのインパネだったのに対して、新型モデルでは近年のアウディにも採用されているようなディスプレイタイプのものへ変更されています。
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■マクラーレン「P1」のインパネ。
マクラーレンP1のインストルメントパネル。(画像:マクラーレンP1のプレスイメージより) |
マクラーレンが2013年に発表した375台限定のスーパーカー「P1」のインパネです。
全体がディスプレイ化されているようです。
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■マクラーレン「650S」のインパネ。
マクラーレン650Sのインストルメントパネル。(画像:マクラーレン650Sのプレスイメージより) |
同じくマクラーレンの高性能モデルとして2014年に発表されたP1の下にランクされるスーパーカー「650S」のインパネです。
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■アストンマーティン「ヴァンキッシュ」のインパネ。
ヴァンキッシュのインストルメントパネル。(画像:アストンマーティン・ヴァンキッシュのプレスイメージより) |
DBSの後に登場したアストンマーティン・ヴァンキッシュのインパネです。
画像は「ヴァンキッシュ・ヴォランテ」のもの。
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■アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ」のインパネ。
アストンマーティン・DBSスーパーレッジェーラのプレスイメージより。 |
近年のアストンマーティンのモデルでは、インパネのデザインが以前とは大幅に変更され、計器などがディスプレイに表示されるスタイルのものが採用されています。
■ジャガーXJのインパネ。
(画像:ジャガーXJアルティメットのプレスイメージより) |
ジャガーのフラッグシップサルーン「XJ」のインパネです。
画像はラグジュアリー仕様の「XJアルティメット」のもの。
■ベントレー「ミュルザンヌ・スピード」のインパネ。
ミュルザンヌスピードのインストルメントパネル。 (画像:ベントレー・ミュルザンヌスピードのプレスイメージより) |
ベントレーのフラッグシップ「ミュルザンヌ」の高性能仕様として2014年に発表された「ミュルザンヌ・スピード」のインパネです。
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■ロールスロイス「ゴースト」のインパネ。
ゴーストのインストルメントパネル。(画像:ロールスロイスゴーストのプレスイメージより)
2014年ジュネーブモーターショーにて発表されたマイナーチェンジモデル「ゴースト・シリーズII」のインパネです。速度などがヘッドアップディスプレイに表示されています。
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■メルセデスベンツ「マイバッハSクラス」のインパネ。
マイバッハSクラスのインストルメントパネル。(画像:メルセデス-マイバッハSクラスのプレスイメージより) |
メルセデスベンツのサブブランドとして復活した超高級車ブランド「マイバッハ」のSクラスのインパネです。大型のディスプレイタイプとなっています。
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■メルセデスベンツ「AMG GT」のインパネ。
AMG GTのインストルメントパネル。(画像:メルセデス-AMG GTのプレスイメージより) |
同じくメルセデスベンツの最新スポーツカーとしてデビューした「メルセデス-AMG GT」のインパネはこんな感じです。
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■BMW「i8」のインパネ。
BMW i8のインストルメントパネル。(画像:BMW i8のプレスイメージより) |
BMWの最新プラグインハイブリッドスポーツカー「i8」のインパネです。
ディスプレイの表示なども未来の乗り物のような雰囲気ですね。
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■マセラティ「ギブリ」のインパネ。
ギブリのインストルメントパネル。(画像:マセラティ・ギブリのプレスイメージより) |
マセラティのEセグメントモデルとして復活した「ギブリ」のインパネです。
画像は「マセラティ ギブリ エルメネジルド ゼニア エディション」のもの。
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■アルファロメオ「4C」のインパネ。
4Cスパイダーのインストルメントパネル。(画像:アルファ4Cスパイダーのプレスイメージより) |
アルファロメオのミッドシップスポーツカー「4C」のインパネです。
画像は新たに追加された「4Cスパイダー」のもの。
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■国産の高性能モデルのインパネまとめ。
■レクサス「RC F」のインパネ。
レクサスRC Fのインストルメントパネル。(画像:レクサスRC Fのプレスイメージより) |
スポーツクーペの「RC」をベースにし、レクサスが2014年に発表した高性能車「RC F」のインパネです。
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■日産「GT-R NISMO」のインパネ。
GT-R NISMOのインストルメントパネル。(画像:日産GT-R NISMOのプレスイメージより) |
日産GT-Rの高性能モデルとして2013年に発表された日産「GT-R NISMO」のインパネです。GT-R NISMOは、2016年にマイナーモデルチェンジしていますが、エクステリア・インテリアデザインに変更はあったものの、インパネ部分に関しては見る限りでは変わっていないようです。
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■ホンダの新型「NSX」のインパネ。
ホンダの新型NSXのインパネはこんなデザインです。(画像:ホンダNSXのプレスイメージより) |
2016年についに発売された新型のホンダNSXのインパネはこんなデザインです。メーター類などは全てディスプレイ化されており、モード変更などで表示や速度、トランスミッションなどに応じた動きもするようです。
インパネでは速度など以外にSPORT、SPORT+などのモード変更もディスプレイに表示されます。 (画像:ホンダNSXのプレスイメージより) |
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■高性能なスーパーカーブランドのインパネまとめ。
■パガーニ「ウアイラ」のインパネ。
ウアイラのインストルメントパネル。(画像:パガーニ・ウアイラのプレスイメージより) |
画像だとちょっと分かりにくいですが、イタリアのパガーニ・アウトモビリが2011年に発表したスーパーカー「ウアイラ」のインパネです。
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■パガーニ「ゾンダF」のインパネ。
(画像: Some rights reserved by Axion23) |
25台限定で生産されたパガーニ・ゾンダFのインパネなこのようなデザインです。
■ブガッティのインパネまとめ。
■ブガッティ「ヴェイロン」のインパネ。
ヴェイロンのインストルメントパネル。(画像:ブガッティ・ヴェイロンのプレスイメージより) |
最後はやはりこのクルマ「ブガッティ・ヴェイロン」のインパネで終わりにしたいと思います。画像はヴェイロン・スーパースポーツのものとなっており、世界最速の市販車とだけあってメーターに表示されている数字が桁違い過ぎてスゴいです。
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■ブガッティ・シロンのインパネ。
ブガッティ・シロンのインパネはこんなデザイン。(画像:ブガッティ・シロンのプレスイメージより) |
ブガッティが「ヴェイロン」の後継車種として2016年3月に発表した新型車「シロン」は、新開発の8.0リッターW型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力は1500HP、最大トルク1600Nm、0-100km/hまでの加速は2.5秒以下で最高速度は420km/hというとんでもないスペックのスーパーカーです。
ちなみにブガッティ・シロンの価格は1台3億円以上のようです。 (画像:ブガッティ・シロンのプレスイメージより) |
そんな「シロン」では、エクステリア、インテリアのデザインとともに、インパネも先代の「ヴェイロン」から一新されています。
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■スーパーカーのインパネは各社の個性が反映されている。
いかがでしたでしょうか?一部、最近生産が終了となったモデルも含まれていますが、近年の超高級車やスーパーカーのインストルメントパネル(インパネ)を中心に掲載してみました。
インパネおよびその周辺の画像のみを掲載しましたので、もし実車の車両のデザインやインテリアが気になる方は、各項目に掲載しているリンクから関連記事もご覧いただけます。
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Reviewed by hossy
on
17 3月
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